生まれ育った故郷に。応援したい自治体に。人それぞれ様々な理由から、自ら選んで寄付(納税)できる「ふるさと納税」制度。
納税した際には地方自治体からの返礼品や、所得税・住民税の控除もありお得な制度でもありますが、全国の地方自治体の中から自分自身で納税先・金額・返礼品を決めるので、なかなか大変な作業です。
またその手続に用いられる「ふるさと納税サイト」も数多くなりましたので、とくに初めてのふるさと納税ではどこのサイトを使ったらいいのか迷う方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、「迷ったら時はこのサイトを使えば間違いない」おすすめのふるさと納税4つを比較しながらご紹介します。それぞれの特徴をカンタンに理解し、自分にはどこのサイトが合っていそうかチェックしてください。
ふるさと納税とは?仕組み・申し込みの流れ・よくある質問をまとめて解説します
おすすめのふるさと納税サイト4選
まず初めに結論からお伝えすると、おすすめの大手ふるさと納税サイトは以下の4つです。
サイトごとに特長はありますが、いずれも掲載件数の多い大手ふるさと納税ポータルサイト。使い勝手の良さ、返礼品バリエーションなど「迷ったらまずはこれらのサイトを使えば間違いない」といえるおすすめサイトです。
申し込み可能な自治体・返礼品は異なりますので、以下のおすすめポイントを参考にしながらチェックしてみてください。
各ふるさと納税サイトのおすすめポイント
ここからはおすすめのふるさと納税サイトそれぞれの特徴をご紹介します。
さとふるのおすすめポイント
テレビCMなどでお馴染みのふるさと納税サイト「さとふる」。過去の調査では認知度や利用率の高いふるさと納税サイトとして選ばれています。
そんな「さとふる」のおすすめポイントは以下のとおり
- 返礼品ごとのレビューが充実していて参考になる
- 発送まで行っているので返礼品の到着が他サイトよりも比較的早い
- クレジットカード決済やコンビニ支払いの他、携帯料金(ドコモ、au、ソフトバンク)とまとめての支払いが可能
サイト全体も使いやすく、PC・スマホどちらからでも簡単にお申し込み可能。初めてのふるさと納税でしたらまずはチェックしてほしい人気のふるさと納税サイトです。
ふるさと納税サイト「さとふる」へ
さとふるの使い方・お申し込み方法については以下の記事でご説明しているので参考にしてください。
ふるさと納税サイト「さとふる」の使い方・スマホからの申し込み方法
楽天ふるさと納税のおすすめポイント
楽天市場や楽天カードでお馴染みの楽天が運営する「楽天ふるさと納税」。
そんな「楽天ふるさと納税」のおすすめポイントは以下のとおり
- 楽天市場の仕組みがベースになっているので楽天ユーザーは使いやすい
- 楽天スーパーポイントをふるさと納税の支払いに使ったり、寄付金額でポイントを貯めることができる
- 返礼品ごとのレビューが参考になる
楽天ふるさと納税はなんといっても、ふるさと納税額の支払いに楽天スーパーポイントを使ったり貯めたりできるのが1番の特徴。サイトも楽天市場がベースになっているので、日頃から楽天市場で買い物しているなら慣れた画面で使いやすいと思います。
ふるさと納税サイト「楽天ふるさと納税」へ
楽天ふるさと納税の使い方・お申し込み方法については以下の記事でご説明しているので参考にしてください。
楽天ふるさと納税の使い方・スマホからの申し込み方法
ふるなびのおすすめポイント
当記事でご紹介するふるさと納税サイトの中では掲載件数が少ないかわりに返礼品や特典に特徴があるのが「ふるなび」です。
寄付金額に対してAmazonギフト券が貰えたり、家電やパソコンなど電化製品の返礼品も比較的多く掲載されています。
そんな「ふるなび」のおすすめポイントは以下のとおり
- クレジットカード決済で寄付金額に対し1%のAmazonギフト券がもらえる
- 特定の自治体では返礼品ではなく「ふるなびトラベルポイント」が付与され、ポイントを利用して旅行に行くこともできる
- 特定の自治体では返礼品ではなく「ふるなびグルメポイント」が付与され、ポイントを利用してレストランで食事することもできる
通常の税額控除や返礼品だけでもお得なふるさと納税でAmazonギフト券までもらえるのでダブルでお得。日頃Amazonで買い物をしているならまず最初にチェックしてみてはいかがでしょうか。
ふるさと納税サイト「ふるなび」へ
ふるさとチョイスのおすすめポイント
当記事でご紹介するふるさと納税サイトの中で最も多くの自治体・返礼品を掲載しているのが「ふるさとチョイス」です。
自サイトからお申し込みできる契約自治体以外の自治体まで網羅しているので情報量は圧倒的。ただし前述の「ふるなび」と異なり家電製品は掲載されていません。
そんな「ふるさとチョイス」のおすすめポイントは以下のとおり
- 申し込み可能な自治体数はどのサイトよりも多い
- ふるさとチョイス経由で申し込みできるかどうかに限らず、多くの自治体の情報を掲載しているので、情報量が圧倒的に多い
- クレジットカード決済やコンビニ支払いの他、携帯料金(ドコモ、au、ソフトバンク)とまとめての支払いが可能
とにかく多くの自治体・返礼品の中からじっくりと寄付(納税)先を選びたいという方におすすめです。
ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」へ
おすすめのふるさと納税サイト4選を比較
おすすめのふるさと納税サイトの特徴やメリット・デメリットを比較表にまとめてみました。
さとふる | 楽天ふるさと納税 | ふるなび | ふるさとチョイス | |
---|---|---|---|---|
掲載内容 | 全国の契約自治体 | 全国の契約自治体 | 全国の契約自治体 | 全国の自治体
(未契約の自治体も掲載) |
会員機能(マイページ) | あり | あり | あり | あり |
クレジットカード決済 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 ※一部自治体可能 |
口コミ(レビュー) | あり(充実) | あり(充実) | あり | あり |
人気ランキング | あり | あり | あり | あり |
一言メリット | 掲載件数が多くレビューも 充実していて使いやすい |
楽天スーパーポイントを 使ったり貯めたりできる |
Amazonギフト券が貰えたり 家電製品を比較的多く掲載 |
どこよりも掲載件数が多い |
一言デメリット | 特になし | 楽天市場ユーザー以外だと (慣れていないと) サイトが若干見にくい |
掲載件数が他より少なめ | サイトから申し込みできない自治体も 掲載しているのでわかりにくい |
その他 | 詳細ページへ | 詳細ページへ | 詳細ページへ | 詳細ページへ |
※横にスクロールできます
ふるさと納税サイトの利用は一つにまとめなければいけないものではありませんので、サイトの特徴やその時に申し込みしたい自治体(返礼品)に合わせて使い分けていくことをおすすめします。
おすすめのふるさと納税サイトまとめ
当記事では、ふるさと納税サイト選びでどこがいいのか迷っている方向けに、おすすめの大手サイトを比較しながらを紹介しました。
数多くのふるさと納税サイトの中でも掲載件数多めのサイトをピックアップしており、過去に筆者も利用して問題なく手続き完了しているサイトですのでご安心ください。
各ふるさと納税サイトのおすすめポイントを参考にしていただきながら、寄付(納税)先の自治体・返礼品を選んでみましょう。
参考ページ
過去様々な自治体にふるさと納税している筆者のおすすめ返礼品をご紹介しています。
こんな時どうしたらいいの?という疑問にお答えします。