象印製スチーム式加湿器の手入れ方法がどれだけ楽で簡単かお見せします。

象印製スチーム式加湿器の手入れ方法がどれだけ楽で簡単かお見せします

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乾燥は美容や健康の大敵とも言われているように、空気が乾燥しがちになる秋冬は部屋の湿度対策がとても大切。昔から極度の乾燥肌である僕は、この乾燥シーズンを乗り切るために自宅の各部屋に加湿器を設置しています。

これまで使ってきた加湿器も、

  • 気化式
  • 超音波式
  • スチーム式(加熱式)

と、あらゆる種類・メーカーの加湿器を実際に試してきました。

そんな自分が今もっとも重宝しているのが「加湿力と手入れのラクさにこだわるなら象印のスチーム式加湿器で間違いない」でも紹介した象印製のスチーム式加湿器

加湿力が高いことはもちろんですが、何よりも本体の掃除が楽で簡単なところがお気に入り。手入れに手間がかからないので来シーズンは2台目を買い足そうかと考えるほどです。

でも、いくら「手入れ方法が楽で簡単」と言ってもどの程度なのか、使ったことがない方にはなかなかイメージしにくいですよね。そこで今回は、象印のスチーム式加湿器の手入れ方法について実際の様子をお見せしようと思います。

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象印のスチーム式加湿器「EE-RM35/50」を例に手入れ方法をご紹介

それではさっそく象印性スチーム式加湿器の手入れ方法をご紹介します。今回は「EE-RM35/50」というモデルを例に説明していきます。

そもそも加湿器を手入れせずに使い続けるとどうなるの?

象印のスチーム式加湿器を手入れせずに使い続けると、内容器に白いカルキの固まりなどの変色や汚れが現れます。(水の成分によるもので内容器自体のサビ・変色ではないとのこと)

象印のスチーム式加湿器を手入れせずに使い続けると内容器に変色や汚れといった現象が現れる

内容器に白い浮遊物がお湯の中に浮いていたり、サビ状の斑点(もらいさび)やざらざらしたものが内容器の内面に付着することがあります。

これらは、水の成分(ミネラル分、金属イオンなど)によるもので、内容器自体の変色や腐食ではありません。

スチーム式加湿器の特徴でもありますが、内容器に入れた水は加熱され蒸気として噴出するのでこのままでも衛生上は問題ないとのこと。しかし、「湯わかし音が大きくなったり、蒸気がにおってしまう」ことがあるので、1〜2ヶ月に1度はクエン酸洗浄が必要と言われています。

カルキの固まり・汚れのお掃除には市販のクエン酸が欠かせない

象印製のスチーム式加湿器を手入れするのにクエン酸は欠かせません。

象印製スチーム式加湿器の手入れにクエン酸は欠かせない

ドラッグストアなどで販売されている市販のクエン酸を用意します。1シーズン中に何度か使用しますし、クエン酸自体は他の掃除でも利用できるので、多めに買っておいても損はしないと思います。

※何を購入したらわからないという方は、象印製「ポット内容器洗浄用クエン酸ピカポット」という商品もございますのでチェックしてみてください。

ぬるま湯でクエン酸を溶かす

クエン酸を加湿器に入れる際に、まずはお湯を沸かします。(ぬるま湯で溶けるので沸騰させる必要はありません)

ぬるま湯でクエン酸を溶かす

クエン酸30グラム(大体でOK)をコップなど別容器に入れてぬるま湯で溶かしましょう。

ぬるま湯でクエン酸を溶かす

クエン酸をお湯に溶かしたら加湿器内容器に入れます。その後、ぬるま湯や水を満水表示のメモリまで加えます。

※ちなみに・・・、取扱説明書ではクエン酸を別容器で溶かすと書かれていますが、面倒な時は加湿器にぬるま湯とクエン酸を直接入れて溶かしてしまうこともあります。

加湿器のフタを閉めクエン酸洗浄モードスタート

内容器の満水メモリまでクエン酸とぬるま湯でいっぱいにする

内容器の満水メモリまでいっぱいに入ったら加湿器のフタを閉めて電源を繋ぎます。

「湯沸かし音セーブボタン」を3秒以上押し続けると「湯沸かし音セーブランプ」が点滅する

その後前面にある「湯沸かし音セーブボタン」を3秒以上押し続けます。

「湯沸かし音セーブランプ」が点滅したら洗浄スタート!あとは終わるのを待つだけです。

※洗浄時間の目安は約1時間30分

クエン酸洗浄モードが終了したら汚れたお湯を捨てるだけ

加湿器の洗浄が終了すると「湯沸かし音セーブランプ」「チャイルドロックランプ」「給水ランプ」の3つが点灯

加湿器の洗浄が終了すると「湯沸かし音セーブランプ」「チャイルドロックランプ」「給水ランプ」の3つが点灯します。電源プラグと上フタを外しましょう。

加湿器のクエン酸洗浄モードが終了したら、電源コードを外して中に入ったお湯を捨てる

内容器のお湯はアツアツに沸騰していますのでヤケドにご注意ください。

洗面所などで捨てる前に加湿器内容器のお湯を見ると、固まっていた汚れがキレイに剥がれていたりとわかりやすい変化が出ていることも。あとは、お湯を捨てて水道水で何度かすすぎ洗いするだけです。

象印製スチーム式加湿器はクエン酸洗浄するだけでキレイになる

他の加湿器だと細かな部品を外したりなど準備・後片付けが面倒ですが、スチーム式加湿器ではこの通りクエン酸洗浄だけなのでカンタンです。

加湿器の上フタはカバーを外して水洗い

象印製スチーム式加湿器の手入れといえば内容器のクエン酸洗浄がメインですが、蒸気を噴出する上フタも定期的に水洗いしましょう。

象印製スチーム式加湿器の上蓋をお手入れ

洗い方は簡単です。

まずは本体からフタを取り外します。その後、引っかけ部(写真手前側)に指をかけて持ち上げると蒸気カバーが外れます。

象印製スチーム式加湿器の上蓋をお手入れ

あとは水洗いをし、水をきって乾燥させるだけ。細かな部品取り外し等もありませんしあっという間です。

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クエン酸洗浄したけどカルキの固まり・汚れが取れないときは?

掃除しない期間が長かったりなど汚れが1度で取れない時もあります。そんな時は、同じ流れで繰り返しクエン酸洗浄してみてください。

クエン酸洗浄を行うと加湿器の内容器の汚れが取れていく

2度3度とクエン酸洗浄する時もケチらず同じ量のクエン酸を投入しましょう。頑固な汚れはすすぎ洗いの途中でティッシュなどでつまみ取ってしまったほうが早いときもあります。

象印製スチーム式加湿器はクエン酸洗浄するだけでキレイになる。一度で落ちなければ2度3度と繰り返し洗浄する

頑固な汚れもクエン酸洗浄を何度か繰り返せば上のように綺麗になります。お手入れの途中にティッシュでつまみ取るケースはありますが、ブラシ等でゴシゴシ洗う必要はまったくありません。

最後に加湿器本体に飛び散った水滴を拭き取ったら加湿器のお手入れ完了です。

象印のスチーム式加湿器は解体いらず。ゴシゴシ洗わなくていいのでお手入れが楽すぎる。

気化式や超音波式の加湿器を手入れする時は、普段水にさらされている部品を歯ブラシなどを使ってゴシゴシ洗ったりしないといけないこともありますよね。

水垢やカビも発生しやすいので部品を外して細かな所を掃除するのがかなり大変なんです。また面倒だからといって手入れを怠ると、汚れた加湿器から水を噴出することになるので不衛生。

その点、スチーム式加湿器は内部で加熱する仕組みのため、ゴシゴシ水洗いなんてしなくてもクエン酸とアツアツのお湯でキレイになるんですよね。白いカルキの固まりなども、こすり洗いらずなのでとってもラクなんです。

象印のスチーム式加湿器のように、クエン酸とお湯や水を入れたらスイッチ1つで完了する手入れの楽さを体験すると、もう他のタイプの加湿器には戻れません。

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象印製スチーム式加湿器の手入れ方法まとめ

象印製スチーム式加湿器手入れ方法をまとめると以下の通りです。

  • 部品をバラす必要なし
  • こすり洗いしなくていい
  • 用意するのはクエン酸と少しのお湯だけ
  • クエン酸洗浄はボタン1つで完了
  • すすぎ洗いも水道水を2,3回入れて流すだけ
  • 一度で汚れが取れなかったらもう一回繰り返し
  • その他部品も軽く水洗いすればOK

クエン酸洗浄モードはボタン1つでスタートしますので、使い方はもちろんお手入れ全体を通して他の加湿器に比べてとても簡単です。

過去に気化式や超音波式の加湿器を購入したけど手入れが面倒で使うのをやめてしまった方、もしくは手入れを一切せず不衛生な状態で使い続けている方は、象印のスチーム式加湿器への買い替えを検討してみてください。

秋冬の乾燥シーズンは毎日使うものなので「手入れがラク」って非常に大きなメリット!それにもちろん、象印のスチーム式加湿器が噴出する蒸気は加湿力だってしっかりしています。

面倒な手入れや不衛生な加湿器から開放され、快適な日常をお過ごしください。

象印のスチーム式加湿器は以下の記事でも詳しくご紹介しています。あわせてご覧ください。

加湿力と手入れのラクさにこだわるなら象印のスチーム式加湿器で間違いない

2 COMMENTS

ラン

私も今まで色々使ってきて、掃除が面倒だと思っていましたが
これにしてから、すっごく楽で最初からこれにすれば良かった~と後悔しています。

返信する
RoughLog

> ラン様
コメントありがとうございます。
この加湿器はお掃除が本当に楽ですよね。

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