一家に一台、いや、今や各部屋に一台必要になりつつあるエアコン。とくに真夏の暑さ(熱中症)対策にエアコンは欠かせません。
でも、夏や冬などのシーズンが過ぎると、そのまま手入れもせず放置してしまいがちではありませんか?またフィルターや吹出口など目で見える箇所は掃除していても、エアコン内部の汚れ・カビまではなかなかチェックできませんよね。
筆者もこれまでそうでした。
しかし今回、その重い腰を上げてエアコン内部を自分で掃除してみることに。エアコン内部の掃除に使ったのは、口コミで高評価な上に簡単そうな「エアコンクリーナーAG+(消臭プラス)」という洗浄スプレーです。
結論から言うと、実際に使ってみてエアコンの嫌な臭いが消え、冷房の効きも良くなったように効果を感じています。
当記事では、そんなエアコン洗浄スプレー「エアコンクリーナーAG消臭プラス」についてご紹介していきます。エアコンを設置してから一度も掃除していない方はもちろん、フィルタ掃除だけで内部までは掃除したことがない方はぜひ参考にしてみてください。
エアコンクリーナーAG消臭プラスの商品概要
まずはエアコンクリーナーAG消臭プラスの商品概要からご紹介します。
成分 | 電解アルカリ水、ケイ酸塩、銀コロイド、柿ポリフェノール |
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液性 | アルカリ性 |
内容量 | 420ml |
使用量の目安 | エアコン1台につき1本 |
使用不可の場所 | ・室外機 ・窓置き型のエアコン ・天井埋込み型のエアコン ・床置き型のエアコン ・室外機がないエアコン ・前面パネルをあけても熱交換器部分がほとんど露出しないエアコン ・カーエアコン(車) ・前蓋パネルが開かないフィルター引抜きタイプのエアコン ・ドレンホース(エアコン内部からの排水を室外に出すホースのこと)がないエアコン |
使用期限 | 2年間 |
その他 | 詳細ページへ |
使えないエアコンについては販売店の公式画像がわかりやすくまとまっています。
壁に取り付ける一般的なエアコンで、前面パネルを開けてフィルタを外すと冷却フィンが露出するタイプなら使えるようです。
またエアコンクリーナーAG消臭プラスには、このような特徴があります。
- 強力な水圧でエアコン(冷却フィン)の奥まで汚れを落とせる
- 抗菌・消臭効果で嫌な臭いもスッキリ
- 汚れはドレンホースから流れていくので部屋が汚れない
エアコンの洗浄スプレーには類似品も多くありますが、商品ページに掲載されている使い方の動画などを見て、他よりも水圧が強く目で見えない奥のほうまで洗浄液が届きそうなところに惹かれたのが購入の決め手です。
エアコンクリーナーAG消臭プラスの使い方と効果
使用手順
使用効果
今回はエアコンクリーナーAG消臭プラスを2台のエアコンに試してみました。
1台はスプレー時に手元を誤りカバーにかかった水滴が床にポタポタ落ちてしまいましたが、もう1台は全く落ちることなく洗浄できましたので、「部屋の中が汚れることはありません」というのは本当です。(でも念のためにタオルやビニールのセットをおすすめします)
また、スプレーを終えた後に気になってドレンホース排出先を見にいくと、茶色く濁った水が出ていたので汚れもきちんと取れていることが確認できました。
(排出された水をしっかり確認したい方は事前にバケツなどを置いておくと良さそうです)
また乾燥後にエアコンを稼働させたところ、エアコンの風から嫌な臭いは消えましたし、冷房の効きも良くなりました。元々の状態にもよると思いますが、我が家のエアコンではエアコンクリーナーAG消臭プラスの効果を実感することができました。
エアコンクリーナーAG消臭プラスを使うときに気をつけること
エアコンの下には念のためタオルやビニールをセットしておこう
エアコンクリーナーAG消臭プラスは電解アルカリ水を主成分にした洗浄液を内部までしっかり届くよう強力な水圧で噴出して汚れやカビを落とします。落とした汚れはホースを通り屋外に排出されるので、部屋の中に汚れが落ちることもありません。
専門業者のようにエアコンの周囲をビニールで覆うことなく手軽に洗浄できるのがこの商品のメリットのひとつです。
しかしスプレーの仕方やエアコンの機器によっては、冷却フィン周辺のカバーなどに水滴がついてしまうことがあります。表面についた水滴はそのまま落ちてしまいます。
よって念のため、エアコンの下にはタオルやビニールをセットして、万が一水滴が垂れ落ちても大丈夫なようにしておくことをおすすめします。
換気と乾燥はしっかりと
エアコンクリーナーAG消臭プラスは強力な水圧で洗浄する商品のため、スプレー時にシンナーのような臭いが結構します。そのため洗浄中はもちろん、洗浄後もしばらくの間お部屋を換気し続けましょう。
また洗浄後は、エアコン内部を乾燥させることも必要です。エアコンクリーナーAG消臭プラス本体には10分ほど自然乾燥させるとありますが、ご自宅の環境やスプレーの仕方によっては10分では乾燥が足らず、稼働時に水滴が落ちてきてしまう可能性があります。
シーズン前に掃除すれば丸1日使わずに自然乾燥させることもできるでしょうし、それが難しくても、ある程度長めに自然乾燥させたほうがこういったリスクは減らせるのではないかと思います。
エアコンクリーナーAG消臭プラスは1台1本が目安。でも長年手入れせず使っているエアコンだと足りないかも
エアコンクリーナーAG消臭プラス1本でエアコン1台の洗浄が目安。実際に使用した際も、満遍なくスプレーしているとすぐになくなりましたので、これ1本を2台以上のエアコンに使うと洗浄が不十分になると思います。
今回は購入5年未満のエアコンに使用しましたが、これがさらに長年手入れをせず使っているエアコンだと、1台あたり1本でも足りないかもしれません。
エアコンクリーナーAG消臭プラスはそれだけ勢いよく洗浄液が噴出される商品ということです。
エアコンクリーナーAG消臭プラスの口コミ評判
数ある洗浄スプレーの中から「エアコンクリーナーAG消臭プラス」を購入してみたのは口コミ評判の良さがあったからです。そこでここからは、エアコンクリーナーAG消臭プラスの口コミ評判を一部ピックアップしてご紹介します。
綺麗に裏まで届いているかは見た目ではわかりませんが、どこからも垂れることはなかったです。
ただ1本ではちょっと足りなかったようにも思えます。
TVで使い方の実演を見て簡単そうだったので購入。
TVではマスキングも無しにやっていましたが、フィルターを取り外して洗った後、念の為に本体にはゴミ袋を切り開いて仮着テープでマスキングして受けを付けました…でもやって、正解でした!
スプレー噴射自体は、実演の通り簡単でしたが、素人ではやはり天井や周りに水滴等が飛び散る可能性があるので、受けと雑巾は手元に用意して使って下さい!
吹き掛けてる時に見てわかるほど汚れが落ちてるのが分かります。
作業前にする事は特になく、とにかくフィルターはずして吹き掛けるだけ!
涼しい風もばっちり出ました。
ムースタイプやスプレータイプ、今まで色々試しましたが表面だけ?の印象でした。こちらは噴射力が強く、今まで触れなかった奥の汚れもよく落ちます。
一台につき一本とTVでは言ってましたが、4、5年フィルター表面の掃除のみの我が家では一本だけで足りず、2本使いました。
一本で大凡の汚れを噴射し、細かいところを手入れしながら2本目使用するとすっきり綺麗になりました。
効果には満足でしたがTVショッピングでとてもお得な価格だったので、定価は少し高めかな?
使い方は簡単でしたが、エアコンの内部がテレビでやっていたのとは違ったせいか液が垂れて大変でした。真っ黒な埃とカビが取れ綺麗にはなりましたが、業者さんのクリーニングのようには、なかなかいきません。
汚れやカビを落とせた口コミが目立ちます。専門業者のクリーニングが不要になるほど万能なものではありませんが、自分で手軽にエアコンクリーニングできると考えれば完成度の高い商品です。
エアコンクリーナーAG消臭プラスまとめ
当記事では、エアコン洗浄スプレー「エアコンクリーナーAG+(消臭プラス)」をご紹介しました。実際に使ってみて、エアコンの風から嫌な臭いが消えましたし、冷房の効きも良くなり満足です。
1本2,000円ほどするのでエアコン掃除用のスプレーとしては高価な部類かと思いますが、それだけの洗浄力は効果は実感できたので、今後もシーズン前後にリピート購入しようと思える商品でした。
- 強力な水圧でエアコン(冷却フィン)の奥まで汚れを落とせる
- 抗菌・消臭効果で嫌な臭いもスッキリ
- 汚れはドレンホースから流れていくので部屋が汚れない
安さだけを求めるのでしたら他にも商品ありますが、上記のような特徴をもつエアコン掃除用スプレーをお探しでしたら、エアコンクリーナーAG消臭プラスがおすすめです。専門業者に頼めば1万円前後しますので、まずは自分で試してみたい方にもおすすめします。
使用期限は2年間ありますので、2本セットを購入して次のシーズンにも備えておきましょう。
とはいえ、フィルタを外したりホコリを掃除したりと準備や後片付けは必要です。「自分で掃除するのは面倒」「隅々までしっかり洗浄したい」「長年使用しているのでかなり汚れていそう」という方は、エアコンクリーニングのプロ(業者)に依頼しましょう。
業界店舗数NO1・エアコンクリーニング実績140万台の「おそうじ本舗」なら、まわりを汚さずにエアコン内部を徹底的に洗浄。急な依頼にも対応できる特急便サービスもありますよ。