箱根の中でも標高が高い地域にあり、芦ノ湖や箱根神社といった観光スポットのある元箱根。そんな元箱根を散策している時にフラッと立ち寄った食事処が「絹糸の里」です。
箱根海賊船の元箱根港から徒歩1分と近く、海賊船やバスの待ち時間にも利用しやすい距離。2階お座敷席からは芦ノ湖を眺めることができるロケーションなので、元箱根観光のランチで迷った際には、名物「絹引うどん」を食べに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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元箱根は芦ノ湖畔にある「絹引の里」
元日早朝から箱根まで旅行に来ていた僕は、箱根海賊船の出港時間までに遅めの朝食を食べようと元箱根港周辺を散策しておりました。
元箱根港前、東海道(国道1号沿い)には多数のお店が立ち並んでいるのでお店探しには困りません。
そんな場所で今回なんとなく目に留まって入ってみたのが「絹引の里」。元箱根港からは歩いて1分と、とても近くにあります。
営業時間 | 11時〜18時 |
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定休日 | 年中無休(臨時休業あり) |
住所 | 〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根6-10 |
アクセス | 箱根海賊船元箱根港から徒歩1分 |
時刻は午前11時。ちょうど開店したタイミング。
近くの箱根神社や芦ノ湖畔を散策したりと朝から箱根旅行を楽しんでいたので、空腹なのはもちろんですが、冷えた身体がとにかく温かいものを求めていたことを覚えています。
営業開始したばかりのタイミングでしたので店内にはまだ他の客はおりません。2階建ての絹引の里は、1階はテーブル席、2階はお座敷席が中心に配置されています。
サッと食べてすぐに出ようと思っていたので、芦ノ湖を一望できる2階席ではなく1階入口側のテーブル席を確保。
まるで蕎麦のような名物「絹引うどん」
とくに前情報なく立ち寄ったので何がオススメのお店なのかよくわかっておりませんでしたが、絹引の里は「絹引うどん」が名物とのこと。
箱根山の名水を三島市で取れる黒ごぼうの汁を焼炭であくを抜き胡麻風味に仕上げた当店オリジナルの細いうどんでございます。
せっかくですのでお店の名物を食べようと「絹引天ぷら生姜うどん」を注文することに。
実はこの時、年明け第1号の客ということで、絹引うどんを待つ間にお店の方から「味噌こんにゃく」をサービスしていただきました。
ありがたいですね。熱々のこんにゃくに特製あまから味噌をたっぷりからめて頂きます。
なお「味噌こんにゃく」は注文後すぐに提供できるそうなので、空腹で「絹引うどん」を待ちきれない方は注文しておくといいでしょう。
そしてこちらが絹引うどん!麺は細く、ごぼうの汁とゴマをふんだんに使っているので見た目はまるで蕎麦のよう。多分メニューを見てなきゃ食べるまでうどんと気がつきません。
見た目はまるで蕎麦のようですが、食べると当然蕎麦の香りはしません。また蕎麦のように細いのにコシはあるので、食べるとやっぱり「うどん」なんだなぁとわかります。
「味噌こんにゃく」、そして「絹引天ぷら生姜うどん」どちらもおいしかったです。
まとめ|絹引の里は元箱根観光時に使い勝手が良い
お茶でも飲みながらもう少しゆっくり過ごしたかったですが、あいにく予定していた箱根海賊船の出港時間が近づいていたのでお店を後にしました。こうやって旅先の名物料理を食べるのも旅行の楽しみのひとつですよね。まるで蕎麦のような「絹引うどん」を食べて身体も温まりとても満足です。
「絹引の里」は箱根海賊船元箱根港から徒歩1分と近いので、元箱根港での海賊船やバスの待ち時間、芦ノ湖畔や箱根神社観光の休憩時などに使い勝手の良い食事処です。
箱根旅行で近くまで来た際には、ランチなどの食事処候補に検討してみてはいかがでしょうか。