Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブ レビュー|高品質で安心の7ポート搭載ハブ

Anker 7-in-1 プレミアム USB-CハブにMacBook Airを接続

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※2020年9月、製品名が「Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD メディア ハブ」に変更されました。在庫によってはパッケージ等に「Premium 7-in-1 USB-C Hub」と記載されているものもあるそうですが、製品外観および仕様に変更はないそうです。

価格(安さ)と品質のバランスに定評のあるAnker(アンカー)のUSB-Cハブ「Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブ」を購入しました。

USB-A・USB-Cはもちろん、HDMIポート、microSD&SDカードスロットもカバーしている万能なUSBハブで、しかも高品質。軽量かつコンパクト、持ち運びに便利なポーチまで付属しているので、USB-Cハブ入門者にもおすすめの製品です。

MacBook (Air/Pro)とiPhoneなどのスマートフォン、HDMIモニター、SDカードなど様々な機器を繋がれる方、とりあえず色々カバーできる万能なUSB-Cハブを1台持っておきたい方には特におすすめ。

当記事ではそんな「Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブ」について詳しくレビューします。
どうぞお読みください。

MacBook Air/ProにおすすめのUSB-Cハブをまとめました。失敗しないモデル選びの参考にしてください。
【失敗しない】MacBook Air/ProのおすすめUSB-Cハブ6選【比較】
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Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブの特徴

今回ご紹介するAnker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブは7つのポート(端子)を搭載するハブです。例えばUSB-Cポートしか搭載していないMacBook (Air/Pro)に、旧来型のUSB-A機器やSDカードを繋ぎたい時に使用します。

そんなAnker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブのまずは製品仕様や見た目の特徴からご紹介していきます。

製品仕様

Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブ 製品仕様
メーカー Anker(アンカー)
製品名 Anker PowerExpand+ 7-in-1 USB-C PD メディア ハブ
※2020年9月より「Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブ」から変更
製品型番 A83460A1
カラー グレー
サイズ 117.1mm x 53.4mm x 14.5mm
重さ 約140g
端子 USB Type-A×2
USB Type-C(データ転送用)×1
USB Type-C(充電用 PD100W対応)×1
HDMI(4K対応)×1
SDカードスロット×1
マイクロSDカードスロット×1
メーカー保証 18ヶ月
その他 ・SDカードスロットは、SD・SDHC・SDXCの各種2TBまで、データ転送速度は最大104MB/sまでに対応
・USB-AやSDカードを経由してiPad Pro 2018へのデータ転送不可
・Nintendo Switch非対応
・バスパワー方式(20W以上の給電を必要とする)
・USB-CポートからUSB-C to HDMIケーブルを使用して、ディスプレイと接続することはできない
その他、詳細ページへ

「7in1」という名の通りポート(差し込み口)は全部で7つ。

PD(Power Delivery)対応で充電用USB-Cポートを搭載しているので、例えばお使いのMacBook (Air/Pro)に100Wまでの高出力フルスピード充電をしながら、iPhoneやHDMIモニターと接続して作業するような使い方ができます。

外観や製品の特徴

Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブ開封レビュー

続いて、Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブの外観や特徴をご紹介していきます。

Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブ付属品

パッケージ内にはAnker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブ本体の他、持ち運びに便利なトラベルポーチ、取扱説明書が同梱されています。

Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブはシンプルなアルミデザイン

本体カラーはグレー1色のみで、本体からケーブル先端まで同系色。角に丸みのあるフォルムが特徴的なアルミデザインは高級感を演出しています。

Anker 7-in-1 プレミアム USB-CハブはMacBook Airスペースグレイよりも若干濃いグレー

MacBook Air 2018(スペースグレイ)よりも若干濃いめのグレーです。見た目がスタイリッシュなのでデスクの見えるところに出ていてもおかしくありません。

Anker 7-in-1 プレミアム USB-CハブのUSB-Aポート×2とUSB-Cデータ転送用ポート

側面(長辺側)は両側とも各ケーブルを接続するためのポートが集約されています。こちらはUSB-Aポート2個とデータ転送用のUSB-Cポートが横並び。各ポートも極端に密集していませんので同時に複数のケーブルを接続するにも支障ありません。

Anker 7-in-1 プレミアム USB-CハブのHDMIポート・SDカードスロット・マイクロSDカードスロット・USB-C充電用ポート

反対側には、HDMIポート・SDカードスロット・マイクロSDカードスロット・充電用USB-Cポートが並んでいます。

Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブ稼働中は薄っすらと白色ランプが点灯

MacBook Airに接続して給電されている状態。ほんのり光る白色ランプも主張しすぎずいい感じです。

Anker 7-in-1 プレミアム USB-CハブとiPhoneXS

大きさは117.1mm x 53.4mm、スマホよりもコンパクト。(画像はiPhoneXSと並べています)

Anker 7-in-1 プレミアム USB-CハブとMacBook AirとiPhoneXSを並べてみる

厚さ14.5mm、スマホよりは厚く、MacBook Air 2018の最も厚みがある部分(1.56mm)よりは気持ち薄い程度です。

Anker 7-in-1 プレミアム USB-CハブとiPhoneXS

見た目のイメージとは違いコンパクトで軽量ですので、付属のトラベルポーチやガジェットポーチなどに入れれば持ち運びも楽ちんです。自宅はもちろん外出先でも大活躍。

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Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブのおすすめポイント

続いて、Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブを実際に使って感じた、おすすめポイントをご紹介します。

LAN以外の主要ポートを網羅、USB−Cも2つあるので使いやすい

Anker 7-in-1 プレミアム USB-CハブにMacBook AirとiPhoneXSを接続

Anker 7-in-1 プレミアム USB-CハブはLAN端子以外の主要ポートを計7つ搭載しているので、とりあえずこれ1台持っておけばあらゆる場面も対処できる万能な製品です。

USB-Cを2つ(充電用・データ転送用)搭載しているので、例えば12インチMacBookのようにパソコン側にUSB-Cが1つしかないデバイスであったり、先々USB-C機器が増えても使い勝手良さそうです。

100WのPD(Power Delivery)に対応しているため、MacBook (Air/Pro)を高出力で充電しながらiPhoneやHDMIモニターと接続して作業することができます。

USB-Cコネクタがしっかりしているので使っていて安心

Anker 7-in-1 プレミアム USB-CハブのUSB-CコネクタはしっかりしていてMacBook Airにガッチリとホールドされるので安心

日常的にUSB-Cハブを使う方は、自宅や会社、カフェなど色々な場所でパソコンとハブを抜き差しされていると思います。実際に僕自身も、MacBook (Air/Pro)と一緒に持ち出して、毎日のように使っています。

こうして日々いろんなシーンで使っていると、不意に引っ張られてパソコンから抜け落ちたり緩んでしまうことも。

その点Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブのコネクタは、パソコンに接続する際カチッとしっかり接続されるので、ちょっとやそっとじゃ外れることはありません。下手に抜けかけたりして接続部分に衝撃を繰り返すと故障にも繋がりますので、このホールド感は使っていて非常に安心感があります。

引っかかりがなくケーブル抜き差しがしやすいストレスフリーな仕上がり

Anker 7-in-1 プレミアム USB-CハブにSDカードを挿入

様々なUSB-Cハブを使い比べていると、USB-AケーブルやSDカードを接続したり抜いたりする際に、ポート内で引っかかるような感じでスムーズに抜き差しできないハブもあります。毎日のように機器を抜き差ししていると、引っかかりの度に接続部に負荷がかかっているのではないかとちょっとしたストレスになることも。

Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブは、現状そのような不満はありません。USB-CやUSB-Aをはじめとする各ポートにケーブルを抜き差ししていますが、ストレスなくスムーズに接続できます。

ちょっとしたことではありますが、このあたりからも品質の良さを感じられます。

使用中に熱が気になることはありません、少しあたたまる程度で人肌より少し冷たいくらいです。

Anker 7-in-1 プレミアム USB-CハブはMacBook Airスペースグレイよりも若干濃いグレー

当サイトでは過去にもUSB-Cハブのおすすめ製品としてSATECHIの「Type-C Multi-Port Adapter 4K with Ethernet V2」や「Type-C Pro Hub」などをご紹介してきました。

しかし共通して気になっていたのが使用中のハブ本体の熱。MacBook (Air/Pro)やUSB-Cハブの動作自体に影響はないとはいえ、本体が熱くなれば多少は気になります。

Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブはこの熱対策もしっかりされているのか、過去に使用してきたUSB-Cハブほど熱くなることがありません。熱を帯びても人肌程度のため使用中の安心感が増します。

Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブの注意点と残念なポイント

ここまでは、Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブの特徴やおすすめポイントをご紹介してきましたが、購入前に気をつけるべき点、そしてここが改善されるともっと良くなるのにと感じる部分もありました。

USB-C充電用ポートに電源アダプターを繋ぐとハブで20W消費します

Anker 7-in-1 プレミアム USB-CハブはMacBook Airスペースグレイよりも若干濃いグレー

Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブは、本体から繋いだUSBケーブルからの電源供給で稼働するバスパワー方式の製品です。Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブが動作するには20W以上の給電を必要とする仕様になっています。

これが影響しているのかわかりませんが、電源アダプターをUSB-C充電用ポート経由で繋ぐとハブで20W消費します。(Apple純正のハブやSATECHI製品と比べて大きめ)

例)電源アダプター60W > Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブ > MacBook Airと接続
→ハブで20W消費しMacBook Airには40Wの給電

上記のケースでは付属品よりもワット数の大きい電源アダプターを使用しているので充電への支障はありませんが、これを純正の電源アダプター30Wなど小さなものに置き換えると、充電時間が長くなったり消費電力を下回りほとんど充電できないといったことになりかねません。

常にAnker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブ経由で充電するようでしたら、お持ちのPCの仕様にあわせてAnker PowerPort Speed 1 PD 60などワット数の大きな電源アダプターを別途購入されることをおすすめします。

参考までにMacBook (Air/Pro)はAppleのサポートページから付属の電源アダプターの容量を確認できます。別売品の電源アダプターを購入する際の参考にしてください。

ANKERのロゴが意外と目立つ

Anker 7-in-1 プレミアム USB-CハブをMacBook Airに接続

Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブは濃い目のグレー色のため、本体上部にある「ANKER」というロゴが白字で意外と目立ちます。

全体的にシンプルなデザインですのでそんなに気になるものでもありませんが、このロゴが本体ボディと同系色にするなど主張しないカラーリングになれば、さらにスタイリッシュでカッコいいのになと感じています。

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Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブ レビューまとめ

Anker 7-in-1 プレミアム USB-CハブにMacBook Airを接続

当記事では、Anker 7-in-1 プレミアム USB-Cハブをご紹介しました。とても高品質で安心感があり、搭載ポート数も多く使い勝手のいいUSB-Cハブに仕上がっています。

価格(安さ)と品質のバランスがいいので、とりあえず最初の1台に購入するなら間違いないハブといってもいいでしょう。USB-Cハブ入門者にもおすすめです。

よりスタイリッシュなデザイン、MacBook (Air/Pro)にマッチしたデザインのUSB-Cハブがお好みでしたらSATECHI製品をおすすめします。LAN端子も使う方にはこちら

ケーブル無しでMacBook (Air/Pro)直挿しタイプのハブはこちら

3 COMMENTS

TOSH

パソコンを繋がずにハブにUSB-PD給電した状態で、USB-AにiPhoneなどスマホを繋いでそこそこの速度で充電できそうでしょうか。試してみていただけるとありがたいです。

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RoughLog

> TOSH 様

コメントありがとうございます。
・iPhone 11 Pro
・iPhone 12 Pro
でUSB-PD給電のみのみでの充電を試しましたが、
いずれもバッテリー残量ゼロ時でなければ充電開始しませんでした。

速度に関しては、iPhone 11 Proを残量ゼロから4時間充電して80%まで充電できた状態です。

ちなみにKindleなど他メーカーの機器は残量問わず充電できています。

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TOSH

お試しいただいてありがとうございます!そのような使い方は想定外のようですね。とても参考になりましたありがとうございます。

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