熱海旅行で日本屈指のパワースポット「来宮神社」へ。樹齢2千年の大楠に圧倒される

熱海市の來宮神社（きのみやじんじゃ・以下、来宮神社）は日本屈指のパワースポット。御神木であり国指定天然記念物でもある大楠（おおくす）は、樹齢2000年を超える本州1位の巨樹で迫力満点です。

当記事ではそんな来宮神社について、熱海駅からの行き方や境内の様子をお伝えします。熱海旅行を検討中でしたら是非お読みください。

熱海駅から来宮神社への行き方

来宮神社の最寄り駅はJR伊東線の来宮駅。熱海駅からは歩いて20分程と少し離れていますので、時間が合えば電車を利用するのが一番ラクでわかりやすいと思います。

旅行バッグなど大きな荷物をお持ちでしたら、熱海駅前の「熱海手荷物預かり所」を利用して手ぶらになってから観光することをオススメします。
熱海旅行では荷物をコインロッカーではなく「熱海手荷物預かり所」に預けよう

熱海駅から来宮駅までJR伊東線で一駅。ここから歩いて5分程で来宮神社に到着します。

駅を出たら道路を左方向へ。電信柱にも来宮神社を示す電柱広告が出ていますので迷うことなくたどり着けるでしょう。

少し歩いて交差点に差し掛かったら、左折してトンネルをくぐります。

トンネルを抜けた先に来宮神社があります。お正月三が日に訪れたので境内入り口手前まで行列ができています。

熱海駅 – 来宮駅を運行する電車の本数は1時間に2,3本とあまり多くありません。帰りは道中をのんびり散策しながら歩いてみたり、来宮神社前のバス停から路線バスで熱海駅まで帰るもオススメです。

樹齢1000年を超える大楠がお出迎え！来宮神社を参拝

来宮神社に到着しました。

鳥居をくぐり参道に入るとすぐ右手には樹齢1000年を超える大楠がお出迎えしてくれます。

写真左側に写っているのが樹齢1300年超という大きなクスノキ。来宮神社では第二大楠と呼ばれています。（第一大楠は本殿左奥にあります）

約300年前の落雷によって木の幹がほとんどなく、まるではりぼてのような状態になっています。しかしそんな落雷にも負けず今もしっかりと生きているようで、青々とした葉を生い繁させていました。

反対側から見ると巨大な木なんですけどね。たくましく生きるその姿に強い生命力を感じます。

さて、参道に戻り本殿を目指します。

正月三が日に訪れましたので本殿までの参道は非常に混雑。本殿にだどり着くまでに20分程度並びました。

参拝方法は2拝2拍手1拝。感謝と祈りを込め、丁寧に参拝しましょう。

参拝を終えたら本殿左側「楠への小路」を通って第一大楠のもとを訪れてみてください。来宮神社入り口にあった第二大楠よりもさらに歴史ある大きなクスノキがあります。

樹齢2000年を超える第一大楠は日本で2番目の大きさなんだとか。見るものを圧倒する存在感がありますよ！

以下、来宮神社概要です。

来福・縁起の神として古くから信仰されている來宮神社。本殿横には国の天然記念物にも指定された樹齢二千百年、幹の太さは24メートルの大楠の御神木があり、パワースポットとしても有名です。幹を一回りすると一年寿命がのびると伝えられており、この木の生命力にあやかろうと長寿・病気平癒・健康祈願の参拝者が多く訪れます。また、願い事のある人は、思うことを誰にもいわず一回りすると願い事がまとまる、とも言われています。
出典：https://www.ataminews.gr.jp/spot/115/

参拝後は境内の茶寮でひと休み。大楠五色の杜と報鼓

ひと通り参拝を終えたら、大楠を上った高台にある大楠五色の杜（オオクスゴシキノモリ）という茶寮に立ち寄ってみてください。「祝の菓子と静岡抹茶セット」500円などの抹茶と和菓子をいただくことができます。

来宮神社には他にも「報鼓（ホウコ）」という茶寮もあり、そちらでは珈琲やシフォンケーキなど取り揃えているメニューが異なりますのでお好みでどうぞ。

来宮神社まとめ

今回は来宮神社についてご紹介しました。

歴史ある社殿ですが、全体的に綺麗に整備されているので施設に古さを感じることはありません。とても気持ちよく過ごせるので、熱海旅行の観光コースにオススメします。

繰り返しになりますが熱海駅からは若干距離があるので、時間を調整して電車で来宮駅まで移動したほうがスムーズです。観光コースを考える際はご注意ください。

今回ご紹介した来宮神社以外にも、熱海にはたくさんの魅力があります。首都圏からのアクセスの良さ、温泉、グルメ、絶景スポットなど、おすすめポイントは盛り沢山！

1泊2日で十分に楽しめますので、気になる温泉宿を予約して是非訪れてみてください。
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