「美しいiPhoneをできればそのままに。そしていつまでも綺麗に使いたい」
このケースは、そんなあなたの希望に応えます。
当記事でご紹介するのは、米国発のスマホアクセサリーブランド「Spigen(シュピゲン)」の「ウルトラハイブリッド」というiPhoneケース。
多数のクリア(透明)ケースを発売するSpigen製のなかでも、装着時のiPhoneの見た目(美しさ)と保護性能を両立させたモデルです。
「できればiPhoneを裸のまま使いたいけど何かあったら不安だからクリアケースでも付けておこう」
という方は必ずチェックしておきたい製品ですよ。
それでは詳しくご紹介していきます。
Spigenのクリアケースは何が違うの?おすすめケースを徹底比較
Spigen ウルトラハイブリッドの特徴
基本情報
ブランド | Spigen(シュピゲン) |
---|---|
対応スマホ | iPhone / Galaxy / HUAWEI などの各モデルに対応 |
カラー | クリスタルクリア / マットブラック |
素材 | TPU(熱可塑性ポリウレタン) / ポリカーボネート |
その他 | 詳細ページへ |
当記事でご紹介するのは全面クリアな「クリスタルクリア」カラー、iPhone 11 Pro用に購入しました。
実はSpigenのウルトラハイブリッドシリーズに関しては過去に使用していたことがあり、当サイトでも「【レビュー】iPhone XSケース「Spigenウルトラハイブリッド」でご紹介したことがあります。個人的にはクリアケースのなかでも特にお気に入り。
外観・デザイン
続いてSpigen ウルトラハイブリッドの本体デザインをご紹介していきます。
箱の中身はケース本体のみで余計なものはありません。
ビニール等を外すと、透明度の高いスマホケースがお目見え。ドットパターンなども施されておらず、見る角度によっては背面カバーがないようにも見えるほど透明です。
角度を変えて側面から見てみます。
側面のTPU素材もやはり透明度は高くクリアに見えます。ディスプレイに向かって左側側面にはSpigenのロゴが印字。
反対側から見てみます。
こちらには「Spigen Inc in Irvine California Made in South Korea IXI UH #2」と印字。
続いて上部から。
こちらには「AIR CUSHION TECHNOLOGY」と印字。
角にエアクッション技術が使われていることを示しています。
iPhone 11 Proに装着しました。クリアで主張しないので、iPhoneが持つ本来の美しさを邪魔しません。
適度に弾力性ある側面のTPU素材は持ったときのグリップ力が増すので、手を滑らせてiPhoneを落としてしまう危険性も減らしてくれます。
音量上下ボタンはケースに覆われ、サウンドオン/オフスイッチは露出しています。
反対側にあるサイドボタンもケースに覆われています。
両サイドのボタン部分はどちらも本体にフィットしていて操作性もいいですね。
下部のライトニングコネクタやスピーカー部分は形に合わせて露出しています。ライトニングコネクタ部分は多少余裕があるのでサードパーティ製の太めのコネクタでも挿せそうです。
またワイヤレス充電(Qi)にも対応しているので、このまま「Anker PowerWave+ Pad with Watch Holder」などのワイヤレス充電器に置けば充電することも。
【レビュー】Apple WatchとiPhoneを同時にワイヤレス充電!Anker PowerWave+ Pad with Watch Holder
Spigen ウルトラハイブリッドのおすすめポイント
1.衝撃吸収性の高い「TPU素材」をバンパーに、クリアで頑丈な「ポリカーボネート素材」の背面パネルに組み合わせたハイブリッドケース
Spigen ウルトラハイブリッドのおすすめポイント1つ目は、バンパー(側面)と背面で異なる素材を使っていること。バンパーにTPU、背面にポリカーボネートを使用しています。
各素材の特徴は以下のとおり
- TPU(熱可塑性ポリウレタン):弾力性があり若干やわらかい。シリコンよりは硬く引っかかりにくいので、ボタン操作しやすかったりホコリも付きにくい。ただし長期間使い続けていくうちに黄色に変色する
- ポリカーボネート:硬く頑丈で、衝撃吸収性は低い。ハードケースと呼ばれるケースによく使用されている。透明度が高くTPUのように変色することはない。
バンパーにTPUを使用することでiPhoneをしっかり保護、長く透明度を保つポリカーボネートを背面に使用することでiPhoneの美しさを損ないません。まさに両素材の良いとこ取りをしたスマホケースです。
2.スリムでiPhoneにフィットするデザインは操作性が良い
Spigen ウルトラハイブリッドのおすすめポイント2つ目は、スリムでiPhoneにジャストフィットしているところ。
保護性能と持ちやすさを両立させる絶妙な厚さで、ケースを装着したからといって「持ちにくい」と感じることはありません。
また両サイドのボタン・ライトニングコネクタ・スピーカーなど、本体を覆うところや削って露出すべきところがジャストフィットしているので、ケースを付けても操作しにくいと感じることもないですね。
3.四隅のエアクッションやディスプレイ・カメラを保護するための細かなこだわり
Spigen ウルトラハイブリッドのおすすめポイント3つ目は、スマホケースとして本体を保護するための細かなこだわりが詰まっていること。
まずはケースの四隅に採用されているエアクッションテクノロジーという技術。スマホの角にあたる部分に用いることで、落下時などの衝撃をエアクッションが吸収し、スマホ本体への衝撃を最小限に抑えてくれます。
続いてディスプレイやカメラの保護に関してですが、Spigen ウルトラハイブリッドを真横からよく見ると、フチがディスプレイとカメラよりも若干高く設計されていることがわかります。ディスプレイやカメラをモノに触れにくくすることで保護性能を高めています。
さらに細かなところでいうと、背面の四隅には小さな突起(リアガード)が設けられています。これによってテーブル等に置いた時にケース背面が触れることがありませんので、背面への傷を最小限に防ぎます。(=より長い期間、高い透明度を保って使用できる)
離れて見れば同じクリアケースに見えるかもしれませんが、Spigen ウルトラハイブリッドにはスマホを保護するための細かなこだわりが詰まっているのです。
4.梱包が丁寧、配送時の傷防止に徹底している
Spigen ウルトラハイブリッドのおすすめポイント4つ目は、製品の梱包が丁寧で、配送時の傷防止に徹底しているところ。
前述のとおり、箱から取り出すとまずは袋に包まれています。そしてさらに、ケース背面部分の内外両側に保護シートまで貼られているんです。
保護シートはフチまでしっかり貼られているので、若干はがしにくいのは難点ですが…とはいえ使用前の傷を徹底的に防止している姿勢には非常に好感がもてます。
Spigen ウルトラハイブリッドのデメリット
側面へのロゴ印字をもっと最小限に
使っていて気になるわけじゃありませんが、欲を言えば、Spigen ウルトラハイブリッド側面の印字はもっと最小限にしてほしいと感じています。
- Spigenのロゴ
- Spigen Inc in Irvine California Made in South Korea IXI UH #2
- AIR CUSHION TECHNOLOGY
これらが左右と上それぞれに印字されています。
「透明度が高くiPhoneの美しさを引き立てるクリアケース」を追求するなら、目立たなくても文字を減らすに越したことはありません。
今後新しいiPhone向けに製造されるモデルでは反映されることを願います。
iPhone 11 Proケース「Spigen ウルトラハイブリッド」のレビューまとめ
当記事では、iPhone 11 Proに付けて使用している「Spigen ウルトラハイブリッド」というクリアケースをご紹介しました。
iPhone本来の美しさ、そしてスマホケースとしての保護性能を両立させた素晴らしいケースです。
「できればiPhoneを裸のまま使いたいけど何かあったら不安だからクリアケースでも付けておこう」
という方は必ずチェックしておきましょう。