「コードレスサイクロン式掃除機」や「羽のない扇風機」などの生活家電でお馴染み、ダイソンが生み出したヘアドライヤー「Dyson Supersonic(ダイソンスーパーソニック)」。
特徴的なデザインで発表当初から注目を集めており、「次にヘアドライヤーを買い換えるタイミングで」と心に決めていた僕も、ついに「Dyson Supersonic ブラック/ニッケル」を購入しました。
「使い勝手はどう?」
「本当に早く乾くの?」
「他のヘアドライヤーに比べて高いけど、それだけの価値はあるの?」
など、実際に数ヶ月使い続けてみて感じたことをレビューしていきます。
ダイソン公式サイト
Dyson Supersonic(ヘアドライヤー) ブラック/ニッケル概要
商品概要
ダイソンのヘアドライヤー「Dyson Supersonic」といえば、一般的なドライヤーの形状とはかけ離れたユニークなデザインでもお馴染み。
そんなヘアドライヤーに新色としてリリースされたブラック/ニッケルカラーを購入。本カラーは直販・百貨店限定モデルのため、ダイソン公式サイトで購入しました。
製品名 | Dyson Supersonic |
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本体カラー | ブラック/ニッケルの他、パープルノワール、ペールピンク、ホワイト/シルバー、アイアン/ブルー、アイアン/レッド、アイアン/フューシャ |
本体サイズ | (高さ×幅×奥行)245mm x 78mm x 97mm |
本体重量 | 630g |
最大消費電力 | 1,200W |
その他機能 | マイナスイオン(静電気を抑える) |
付属品 | マグネット式のアタッチメント3種、滑り止めマット、収納ストラップ |
その他 | 詳細ページへ |
開封レビュー
ダイソン公式サイトで注文してから3,4日で届きました。
無料プレゼントであるヘアードライヤー収納スタンド(※在庫がなくなり次第終了)と一緒に到着。さっそく開封していきます。
お洒落なデザインのヘアドライヤー本体や3種のマジック・マグネット式アタッチメント、滑り止めマット、収納ストラップが同梱されています。
透明シートが貼り付けされているので剥がしましょう。どんな機器でもそうですが、この瞬間のワクワク感たまらないですよね。
マットブラックカラーのボディがお目見え。艶なしマットなブラックボディが素敵です。
ダイソンの羽根なし扇風機と同様に穴の空いた斬新な形状の吹出口。ここからコンパクトなボディからは想像もできない大風量を生み出します。
風の吹き出し口裏側やハンドル部分等には計4つのボタン・スイッチが搭載されています。それぞれ、電源オン/オフ、冷風、3段階の風速調整、4段階の風温調整という役割。
持ってみると分かるんですが、ダイソンのヘアドライヤーはとても軽い!大きさもコンパクトですので、女性や子供が数分間使っていても疲れることはなさそうです。
風の強さ・温度をそれぞれ切り替えできるダイソンのヘアドライヤーは、一般的なモデルのスライド式切り替えスイッチと違い、押しボタン型のスイッチで切り替えします。白が風速、赤が風温と、それぞれ異なる色のライトで表示してくれるのでパッと見でわかりやすいです。
ボタンが独立していることで、風の強さ(3段階)・温度(4段階)を別々に切り替えでき、12パターンの風を生み出すことができるんです。とにかく早く髪を乾かしたい時、セットしたい時など、シーンに合ったモードを使い分けすることが可能です。
はじめは「大きくてちょっと邪魔かな?」と思ったヘアードライヤー収納スタンドも、使ってみると便利さに気づき愛用中。
ドライヤー本体はもちろん、付属のマグネット式アタッチメントも収納できるんです。
▼ダイソン公式サイトで「Dyson Supersonic ブラック/ニッケル」をチェックする
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ダイソンヘアドライヤー「Dyson Supersonic」のオススメポイント
ダイソンヘアドライヤー「Dyson Supersonic」を実際に使い続けてみて感じたオススメポイントをご紹介します。なお、スタイリッシュなデザインについては言うまでもなくご存知の通りかと思うので、機能面で感じたポイントです。
他のドライヤーを圧倒する大風量の実力は本物!
家電量販店等で一度でもダイソンのドライヤーを使ったことがある方はお分かりかと思いますが、このドライヤーはこれまでのドライヤーで体験したことがない強さの風量を生み出します。電源をオンにした瞬間に思わず「こりゃすぐに髪乾くわ」と口に出してしまうほど。
髪型のセットにこだわらず、とにかく早く乾かしたい時は、風速・風温をどちらも最大にするとあっという間に髪が乾きます。
髪型を整える(ブローする)なら途中で風速を弱めたり、付属のアタッチメントを付ければバッチリ。風が強過ぎてセットに困ったことは一度もありません。
数日間、コイズミのMONSTER(モンスター)というヘアドライヤーと髪を乾かすのにかかった時間を使い比べてみました。こちらも1200〜1400Wの大風量モデルです。
【平均所要時間】
- Dyson Supersonic:4分12秒
- MONSTER:4分52秒
髪をただ乾かすのではなく、普段通り外出するためにセットしている時に計測。使用時の環境によっても変化するので数日かけて実際に計測した平均値です。
比較対象が大風量が特徴のMONSTERなので極端な差はありませんが、それでもDyson Supersonicのほうが素早く髪を乾かすことができました。また両モデルを使い比べるとMONSTERに比べてダイソンのヘアドライヤーは圧倒的に熱くなく、髪を乾かしていても不快に感じることがなかったです。
ダイソンのドライヤーは熱すぎない風が髪に優しく、暑い夏でも使いやすい
ダイソンの調査によれば、濡れた髪を150度の過度な熱により乾燥させた場合と自然乾燥させた場合の髪の破断を比較すると、過度の熱は髪が受けるリスクがあるとのことです。
髪のダメージは、必ずしも見えることではないことがわかりました。
また枝毛や切れ毛、ツヤのなさ、ヘアースタイルの持ちの悪さといった、熱や力学的、化学的なダメージによる影響が現れるまでに何か月もかかることがあります。
一部のドライヤーのように過度の熱で乾かさないで、髪にダメージを与えないように乾かすことが重要なカギでした。
熱風の温度を抑えながらも髪を早く乾かすことを可能にしたダイソンのヘアドライヤーなら、髪へのダメージを軽減しながら乾かすことができるわけです。またこの温度の低さは、個人的に髪だけではなく頭皮への影響もあるように感じています。
極度の乾燥肌で年中保湿クリームが欠かせない僕には、体だけでなく頭皮の乾燥まで気になることがあります。毎朝髪をセットする時、毎晩洗った髪を乾かす時、熱い風を頭皮に当て続けるので、頭皮や周辺の肌を乾燥させているように感じることがありました。
しかし、ダイソンのヘアドライヤーを使いはじめてからは頭皮の調子も良く、また風が熱くないので夏の暑い日でも髪を乾かすのが億劫になりません。
熱くない速乾ドライヤーだから汗をかかない!これぞ最高のヘアドライヤー
ドライヤーをワンタッチで冷風に切り替えできる冷風ボタンの使い勝手がいい
髪をブローする時欠かせないのがヘアドライヤーの冷風モード。男女問わず、髪を綺麗にセットするには欠かせません。
「特徴的なデザイン」や「風の強さ」、「低温」がどうしてもフューチャーされるダイソンのドライヤーですが、冷風モードへの切り替えが簡単で便利なんです。
先にご紹介した風温調整ボタンとは別に、画像で押している位置に冷風切り替えボタンが搭載されています。このボタンを押すだけで熱風から冷風に切り替わるので、セット中にハンドルを持ち替えることなく切り替えすることができるんです。
ボタンもちょうど押しやすい位置にあるのでとても便利です。
マグネット式のアタッチメント3種がドライヤーに着脱しやすく便利
ダイソンのヘアドライヤー購入前は、「アタッチメントなんて面倒だし付け替えしなそうだな」なんて思っていましたが、これは間違いでした。
3種の付属アタッチメント名称は画像手前から以下の通り。
- ダイソン スタイリングコンセントレーター
- ダイソン スムージングノズル
- ダイソン ディフューザー
モノは試しの精神で一度使ってみたところ、まず内蔵マグネットによって取り付けがとても簡単なことに驚きました。
アタッチメントをドライヤー本体の近くまで運ぶと・・・
マグネットによってカチッと取り付けされます。たったコレだけ。
あまりにも簡単なので、取り付けるという感覚がありません。
他の2種も同様に近づけるだけ。反対に取り外す時は、反対方向に引っ張るだけなのでこちらも簡単。
着脱が面倒だと使わなくなるアタッチメントも、ダイソンのヘアドライヤーのようにストレスなく使用できると有効活用できます。
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ダイソンヘアドライヤー「Dyson Supersonic」のイマイチなポイント
価格がちょっと高い。でも・・・
ダイソンのヘアドライヤー「Dyson Supersonic」は価格が高め。今回購入したブラック/ニッケルの購入価格は税込48,600円でした。
ヘアドライヤーで税込48,600円という値段は正直他では見ないので、この価格の高さを理由に購入を躊躇される方もいらっしゃると思います。
でもドライヤーは毎日使うものですし、ダイソンのメーカー保証も2年間付いていることを考えると、2年間毎日使い続けて1日あたり67円。それによって髪を乾かす時間を短縮できると考えれば、決して高い買い物ではないと僕は感じています。
それだけ、先に紹介したメリットが大きいということです。
Dyson Supersonicまとめ – デザインと機能性を追求した究極のヘアドライヤー
- 他のヘアドライヤーとは一線を画するスタイリッシュなデザインと軽さ
- 大風量で髪がすぐ乾く
- 髪にも優しい熱くない風
- 着脱しやすく使い勝手の良いアタッチメント
このような特徴を持つダイソンのヘアドライヤー「Dyson Supersonic」は、見た目(デザイン)と性能(スペック)どちらも兼ね備えています。
僕が生活家電選びで重要視するポイントは、「デザインと機能性のバランス」です。デザイン家電は好きですが性能がイマイチなものは購入しませんし、反対に性能だけ良くてデザインがイマイチな家電製品も選びません。
その両方を追求し、高いレベルを誇るこのヘアドライヤーは、まさに究極のヘアドライヤー。
是非チェックしてみてください!
直販・百貨店限定モデルのブラック/ニッケルは、ダイソン公式オンラインストアからどうぞ
ダイソン公式サイトをチェックする
限定カラー以外は各通販サイトで購入可能です。