沖縄県でも有数の繁華街である那覇市の国際通り。約1.6kmの通りに飲食店、お土産屋など多数のお店が連なっていて、多くの観光客で賑わっています。
また那覇空港から車やモノレールですぐの立地にあり、沖縄旅行の初日や最終日の空き時間でもサッと立ち寄れる、アクセスのいい観光地であることも特長。
今回オススメする沖縄そば店は、そんな国際通りにある老舗の「どらえもん」です。いわゆる「宮古そば」スタイルのそばから、沖縄名物のソーキ・てびち・三枚肉全部のせのボリューム満点のそば、ゴーヤチャンプルーなど炒め物まで味わるお店。
昼夜営業しているので、国際通り観光時にオススメの食事処です。
那覇国際通りに佇む老舗沖縄そば店「どらえもん」へ
那覇市の国際通り沿いにある「どらえもん」は、レンタカーで沖縄観光中なら近くのコインパーキングに駐車して、国際通りをブラブラ歩きながら向かうと良いでしょう。
沖縄都市モノレール「ゆいレール」の県庁前駅からでしたら歩いて5分ほど。国際通りに入って150メートルぐらい歩いた先にある雑居ビルの2階にあります。
なお、お店入口への階段は国際通り沿いではなく、路地を左に曲がったところにあり目立ちませんのでご注意ください。
雑居ビル2階、お店の入口にも「宮古そばのどらえもん」という看板が出ています。
週末の昼時ということもあり、到着した時は並んでこそいませんでしたが店内はちょうど満席。店内にはテーブル席と座敷席が並んでおり、壁一面には沖縄そばや炒め物のメニューが貼られています。
店内はあまり広くなく、決して綺麗・お洒落といえる雰囲気じゃありません。
悩んだ末に注文したのは「宮古そば」と「どらえもんそば」、「豆腐チャンプルー」の3品。
最初に運ばれてきたのは豆腐チャンプルー。
これが想像以上美味しかったです。思わずごオリオンビールを注文したくなりましたが、運転があるので我慢してそばを待ちます。
アッサリ出汁と具材もシンプルな「宮古そば」
お店の看板にもあるように、ここ「どらえもん」は、数ある沖縄そばの中でも「宮古そば」を提供するお店。
なお「宮古そば」の特長は以下の通り
麺は細く縮れのない平麺で、スープがあっさりしているのが特徴である。他地域と同様に、油処理した茹で置きの麺が用いられる。
具材は沖縄本島のそばと同様に、三枚肉(あるいは赤身の真肉)とかまぼこが標準である。かまぼこは宮古島特有の薄く波打った形状のものが使用される。 伝統的な盛り付けでは具材を麺の下に隠し、刻みネギだけの「かけそば」のように見せるのが特徴である。
ということで「宮古そば」が運ばれてきました。
イメージ通りの「宮古そば」!細めの平打ち麺の下には、かまぼこと三枚肉が隠れています。
カツオの香りが特長的な出汁はあっさりしていて、飲み始めると止まらなくなる味付け。とても美味しいです。
ソーキ・てびち・三枚肉を一度に味わえる「どらえもんそば」
続いてご紹介するのは名物「どらえもんそば」。
「どらえもんそば」とは、ソーキ・てびち・三枚肉を全部のせた具材のボリュームが満点のそばです。スープ(出汁)や細めの平打ち麺は上述の宮古そばと変わりません。
沖縄名物である三種の豚肉を一度に味わうことができ、しかもどのお肉も柔らかく味がしみていて美味しいです。
中でもてびちは、プルプルした食感に初めて食べる人はちょっと驚くかもしれませんが、無心になってしゃぶりついてしまう魅力が詰まっているのでオススメです。
まとめ
「どらえもん」は、店名こそふざけていて期待できない印象を受ける方もいるかもしれません。
しかし、はじめての「宮古そば」、ボリューム満点の名物「どらえもんそば」、そして炒め物までどれも美味しくて満足できる沖縄そば店です。
那覇市の国際通りには沖縄そばを始めとする多数のお店が軒を連ねていますが、もしどこにするか迷っているなら僕は「どらえもん」をオススメします。昼夜営業しているので飲み屋帰りでもOK!
ぜひ立ち寄ってみてください。
営業時間 | 11:00~23:00 |
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定休日 | 年中無休 |
駐車場 | なし |
クレジットカード | 使用不可 |
住所 | 沖縄県那覇市久茂地3-2-17-2F |
アクセス | 沖縄都市モノレール「ゆいレール」の県庁前駅から徒歩5分 |