これまで僕は、いくつかのイヤホン・ヘッドホンをシーンに合わせて使い分ける生活を続けてきました。
- 音質や遮音性にこだわりたい時に使うヘッドホン
- 仕事中に使うイヤホン
- ジムでの運動用に使うイヤホン
イヤホンやヘッドホンは音質・付加機能・価格まで製品毎にバラバラです。それぞれ特長があるので、その時の用途に合わせて使い分けるのが、僕なりにベストな選択だったのでそうしてきました。
しかしそんな生活も、先日出会ったイヤホンをキッカケに終わりを迎え、今ではいつでもどこでもこのイヤホンを使い続けています。
BOSE SoundSport Pulseというワイヤレスイヤホンです。
低音の効いた臨場感あるサウンド、そして耳に装着している時のフィット感、これらがたまらなく良いて購入しました。今回はそんなBOSE(ボーズ)のワイヤレスイヤホンを詳しくレビューしていきます。
BOSEワイヤレスイヤホン「SoundSport Pulse」の特長
今回ご紹介するのは、BOSEワイヤレスイヤホン「SoundSport Pulse」です。
先日、フラッシュセール型の通販サイト「GILT(ギルト)」をチェックしていると、別売品の充電ケース「SoundSport charging case」とセットでカナリ安くなっていたので購入しました。
通販で安く買うならフラッシュセールサイト「GILT」をまずはチェック!ファッション・雑貨・家具家電まで取扱い
BOSE SoundSport Pulseスペック
まずは製品の特長を簡単にご紹介します。
製品名 | SoundSport Pulse wireless headphones |
---|---|
連続使用時間 | 約5時間 |
重さ | 23g |
ワイヤレス通信 | Bluetooth(ブルートゥース)対応 |
ワイヤレス通信距離 | 最大9m |
防滴性能 | 有り |
心拍数センサー | 搭載 |
充電方法 | Micro USBケーブル |
充電時間 | 約2時間 |
通話 | 可能(マイク付きリモコン有り) |
付属品 | イヤーピース3種・充電用USB-MicroUSBケーブル・キャリングケース |
BOSEの「SoundSport Pulse」は心拍数センサーを搭載したスポーツ(エクササイズ)向けのワイヤレスイヤホンです。ジムでのトレーニング、ランニング(ジョギング)中に良さそうだったので購入しました。
BOSE SoundSport Pulse開封レビュー
GILT(ギルト)で別売品の充電ケース「SoundSport charging case」とのセットでセール販売されていたところ発見。
さっそく開封していきます!
まずはワイヤレスイヤホン「SoundSport Pulse」から。外箱をズラすと真っ黒な入れ物が出てきます。
三つ折りのようになっているので開くと、商品解説文とともに本体の姿。しっかりと固定されているので、丁寧に取り出していきます。
BOSEワイヤレスイヤホン「SoundSport Pulse」には本体の他、サイズ違いのイヤーピース、充電用USB-MicroUSBケーブル、説明書が同梱されています。
カラーはブラック×レッドの1色展開。思っていたよりもレッドが朱色のような明るめの赤でしたが、アクセントが効いててカッコイイ。
イヤホン右耳側のハウジング(耳の外側)上部は電源/Bluetoothボタン。音が鳴るまで押し続けて電源を入れてスマホ等とのペアリングモードになります。
ヘッドホンの下にはマイク付きリモコンが付いてます。3つのボタンは音量アップと音量ダウン、そして真ん中にはマルチファンクションボタンを搭載。
メディア再生関連の操作方法は以下の通りです。
再生/一時停止 | 「Multi-function(マルチファンクション)」ボタンを押す |
---|---|
トラック送り | 「Multi-function(マルチファンクション)」ボタンを素早く2回押す |
トラック戻し | 「Multi-function(マルチファンクション)」ボタンを素早く3回押す |
早送り | 「Multi-function(マルチファンクション)」ボタンを素早く2回押し、2回目は長押し |
巻き戻し | 「Multi-function(マルチファンクション)」ボタンを素早く3回押し、3回目は長押し |
音量アップ | 「+」ボタンを押す |
音量ダウン | 「-」ボタンを押す |
マルチファンクションボタンの使い方がポイント。慣れるまではごっちゃになったり忘れたりするかもしれませんが、都度確認していればすぐに覚えます。
またあわせてこのリモコンはマイク付きなので、電話応答も可能です。電話応答時もリモコンを使って色々と操作ができるので後ほどあらためてまとめます。
充電する時は付属のケーブルを右耳側に付いているMicro USB端子へ接続。
充電状況は同じく右耳側に搭載しているLEDランプで判別可能です。赤点灯は充電中、十分に充電されると緑点灯に変わります。
イヤホンを持ち運ぶ際は付属のキャリングケースに収納すると安全。
ケースはカラビナ付きなのでバッグなどにしっかりと付けておけば紛失の心配もありません。
別売品BOSE SoundSport charging case開封レビュー
BOSEワイヤレスイヤホン「SoundSport Pulse」と同時購入した充電ケース「SoundSport charging case」も開封します。
ハード素材のケースの中はイヤホン収納スペースとMicro USBコネクタが搭載。本ケースはイヤホンをただ収納するだけでなく、内蔵バッテリーで充電ができるケースです。
充電ケース外側にあるMicro USB端子とパソコンなどをUSB接続して内蔵バッテリーを充電することが可能。充電中はランプが赤点灯します。
ケースに収納したイヤホンを充電している時はお隣のランプが赤点灯します。ハード素材なのでバッグにそのまま入れてもイヤホンをしっかりと守ることができそうですし、持ち運びしながら充電までしてくれる優れものケースなんです。
価格はメーカー公式価格で7,560円のところ、GILTのセット販売によるセール価格で30%引きで購入することができました。
BOSEワイヤレスイヤホン「SoundSport Pulse」のチェックポイント!
低音の効いた臨場感ある音質の良さ
「SoundSport Pulse」はBOSEらしさを感じる低音の効いた臨場感ある音質を味わうことができます。
ワイヤレスイヤホンであることを感じさせず低音だけでなく高温までしっかりと鳴っていて、全体的にはマイルドな音質です。
遮音性も中々良いので、周辺の音も気になりません。
耳に装着した時のフィット感がたまらない。ジムで走っても安定。
ジムなどで体を動かす時に使うイヤホンで最も大切なのが装着感。BOSEの「SoundSport Pulse」は柔らかい素材のイヤーピースで、耳穴に入れる部分から耳の内側にあてるイヤーフック部分まで全体の装着感がとても良いです。
耳への装着もすごく簡単で片手でラクラク付けることができますし、装着後は走ってもズレたりせず安定しています。
耳に掛けるタイプのイヤホンでもないのにここまで安定して装着できるとは思っておらず、期待以上のフィット感を体験することができました。
防滴性能でジムで汗をかいても安心
運動しながらイヤホンで音楽を聴くなら防水もしくは防滴性能も必須!
残念ながら「IPX●」のような具体的な等級は公表されていませんが、BOSEワイヤレスイヤホン「SoundSport Pulse」には防滴性能が備わっています。
ジムでのトレーニングやトレッドミルでどれだけ汗をかいても安心です。
※ちなみにメーカー公式サイトには、「汗や雨、水しぶきなどを防ぐことができるように設計されています。ただし水には浸さないでください。
」と書かれています。
内蔵センサーで心拍数を計測。ランニングアプリと連携して便利。
BOSEワイヤレスイヤホン「SoundSport Pulse」には心拍数センサーが内蔵されています。
イヤホンと対応するランニングアプリを用いることで、走行距離や時間に加えて心拍数を計測。これで運動量をより最適化することができるようになります。
電話応答に関するリモコン操作のメニューが豊富にある
メディア再生時のリモコン操作方法については上述の通りですが、本機は電話応答時のリモコン操作も色々と可能です。
電話応答 | 「Multi-function(マルチファンクション)」ボタンを押す |
---|---|
電話を切る | 「Multi-function(マルチファンクション)」ボタンを押す |
着信を拒否 | 「Multi-function(マルチファンクション)」ボタンを1秒間押す |
キャッチホンに出て現在の通話を保留にする | 通話中に「Multi-function(マルチファンクション)」ボタンを1回押す |
キャッチホンを拒否し現在の通話を続ける | 通話中に「Multi-function(マルチファンクション)」ボタンを1秒間押す |
2つの通話を切り替える | 2つの通話を保持した状態で「Multi-function(マルチファンクション)」ボタンを2回押す |
電話会議を行う | 2つの通話を保持した状態で「Multi-function(マルチファンクション)」ボタンを1秒間押す |
音声制御(コントロール)を起動する | 通話していない状態で「Multi-function(マルチファンクション)」ボタンを1秒間押す |
通話をミュート/ミュート解除する | 通話中に「+」「-」を同時に押す |
全部覚えるのは大変なので応答/切断とミュートぐらいを覚えておけば、両手が空いていなくとも電話に出ることができるようになります。
デメリットは価格が高め
ここまでBOSEワイヤレスイヤホン「SoundSport Pulse」を選んだ場合のメリット・オススメポイントばかり紹介してきましたが、反対にデメリットは今のところ思い浮かびません。
まとめ|BOSEワイヤレスイヤホン「SoundSport Pulse」レビュー
- Bluetooth対応のワイヤレスイヤホン
- 低音が効いて臨場感ある音質で音楽を聴ける
- ジムで動いても落ちにくい構造、汗をかいても平気な防滴性能
- マイク内蔵でリモコンでも色々と操作ができる
- ランニングアプリと連携して心拍数まで記録できる
このような特長を持つBOSEの「SoundSport Pulse」はスポーツ(エクササイズ)向けのワイヤレスイヤホンですが、音質や装着時のフィット感が抜群に良くて普段使いにもオススメです。
今まで僕は普段用・ジム用とイヤホンを使い分けていましたが、結構クセになる使い心地の良さがあって、今ではいつでもBOSEの「SoundSport Pulse」ばかり使っています。
現在メインで使用中のワイヤレスイヤホンをお持ちの方も、ジム用にサブイヤホンをお探しの方も、検討してみてはいかがでしょうか。オススメです!
あわせてBOSEの別売品「SoundSport charging case」が購入しておくと、持ち運びも安全で便利です。