2018年11月5日から、東京ディズニーリゾート各施設で電子マネー決済端末を導入。東京ディズニーランドやディズニーシーでの支払いにSuica(スイカ)などの電子マネーが使えるようになりました。
東京ディズニーリゾートの各施設では、本日11月5日より電子マネーがご利用いただけるようになりました。
ご利用いただける電子マネーや施設についてはこちら>> https://t.co/FVtMsLZDTB pic.twitter.com/hMrg3ShoTk— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) 2018年11月5日
混雑しているテーマーパークで多額の現金を持ち歩く必要ありませんし、レジでの支払いもスムーズになりそうですのでコレは朗報。さっそく現地の様子を確認すべく、数年ぶり東京ディズニーランドに行ってきました。
Suica(スイカ)などの電子マネーに対応した東京ティズニーランドに行ってきた。
電子マネーが使えるようになった東京ディズニーリゾートの様子見を確認すべく、東京ディズニーランドに行ってきます!
この日は2018年11月18日(日)、すでに東京ディズニーランドはクリスマスモード。朝から大変賑わっています。
久々のディズニーランドということでまずはグルっと1周。トゥーンタウンに異様な長さの行列ができているから聞いてみると、ミッキーマウスと写真を撮れる「ミッキーの家とミート・ミッキー」の行列とのこと。
ミッキーとミニーの誕生日の今日、ディズニーの仲間たちもミッキーとミニーをお祝いしているようです☆
ぜひみなさんも #ハッピーバースデーミッキー #ハッピーバースデーミニー のハッシュタグをつけて、ミッキーとミニーをお祝いしてくださいね♪ https://t.co/BUHOgKL1vF pic.twitter.com/0g1wBV0Mwr— 東京ディズニーリゾートPR【公式】 (@TDR_PR) 2018年11月18日
11月18日はミッキーマウス・ミニーマウスの誕生日ということで、朝8:15頃にも関わらず待ち時間は既に10時間…。恐るべし。
ということでミート・ミッキーの行列を横目にいくつかのショップに入って買い物してみます。
いくつかのショップに立ち寄りましたが、お土産品店や飲食店にも電子マネー決済端末が置かれています。iPhoneでサッと支払い完了、やっぱりApple Payは便利です。
各ショップ確かに電子マネー決済端末は置かれていましたが、コンビニやファストフード店のように、対応している電子マネーについてレジにわかりやすく掲示されているわけではありませんでした。
昼食で入った「グランマ・サラのキッチン」などディズニーランド・シーの飲食店でお馴染み「レジを挟んで2列で並ぶタイプのお店」では、電子マネー決済端末がレジ中央に1台置かれています。
通常はこちらから見えにくい位置に置かれており、電子マネーで支払う旨と伝えると手前に出してくれる流れでした。これではディズニーで電子マネーを使えることを元々知っていなければ気がつかないと思います。
東京ディズニーリゾートで使える電子マネーの種類や店舗
東京ディズニーリゾート公式サイトによると、2018年11月時点で使える電子マネーは以下の通りです。
対応している電子マネー
- iD(アイディー)
- QUICPay(クイックペイ)
- 交通系ICカード(Suica、Kitaca、PASMO、manaca、TOICA、ICOCA、はやかけん、nimoca、SUGOCA)
大きく分類分けすると3種類。iPhoneのApple Payでもお馴染みの電子マネーですね。
nanaco(ナナコ)、WAON(ワオン)、楽天Edy(エディ)などの電子マネーには対応していません。
電子マネーを使えるショップ
- 東京ディズニーランド(一部のワゴン販売や、風船等の歩き販売を除く)
- 東京ディズニーシー(一部のワゴン販売や、風船等の歩き販売を除く)
- ボン・ヴォヤージュ
- ディズニーホテル(フェスティバルディズニー、ミッキランジジェロ・ギフト、ディズニー・マーカンタイル、ビビディ・バビディ・ブティック、マジックメモリーフォト)
ワゴン販売や、風船等の歩き販売でも現時点では対応していませんでしたが、お土産品店やレストランは全面的に対応しているのでこの日もキャッシュレスで過ごすことができました。
まだまだディズニーランドの支払いは現金がメイン
東京ティズニーランドに半日滞在して周囲を観察していましたが、支払い方法はまだまだ現金がメイン。クレジットカードを使用する方はたまに見かけましたが、電子マネーについては残念ながら皆無…。
世界観を大切にしているテーマパークなので、店内で電子マネー決済に対応していることを掲示することはないでしょうし、認知拡大には時間がかかりそうな印象を受けました。
しかし徐々にでも電子マネー利用者が増えれば、会計が多少スムーズに流れるようになったり、ゲスト側も混雑するテーマーパーク内で多額の現金を持ち歩かなくて済むのでメリットは多くあります。極端な話、現地までの移動交通費を含めApple Payに対応したiPhone1台あれば身軽に1日過ごせます。
今後東京ディズニーランドやディズニーシーに行く機会があれば、ぜひ電子マネーで過ごしてみてください。