東京湾アクアラインを通って千葉県木更津市へ。
「湯ったり、たっぷり、の~んびり。」というTVCMでもお馴染み、ホテル三日月グループの「龍宮城スパホテル三日月」に日帰りで行ってきました。
自家源泉の天然温泉やプール、さらにはバイキングまでオーシャンビュー。大人も子供もゆったりと楽しめる施設でしたのでご紹介します。
龍宮城スパホテル三日月の日帰り料金・営業時間・交通アクセス
施設内の様子を詳しくご紹介する前に、龍宮城スパホテル三日月の日帰り料金や営業時間、交通アクセスについて簡単にお伝えしておきます。
施設内の様子を見たい方はどうぞ次の見出しまで読み飛ばしてください。
温泉・プール 日帰り料金
日帰り | 大人 | 子供 |
---|---|---|
平 日 | 1,500円 | 1,100円 |
土日祝 | 2,000円 | 1,600円 |
トワイライト(18時以降) | 1,300円 | 800円 |
※夏季・年末年始・GW・その他特定日は料金変更有り
※大人は別途入湯税として50円
※バスタオル・フェイスタオル・館内着付き
※子供料金の対象は4歳から小学6年生まで。0歳〜3歳は無料ですが、バスタオルや館内着の用意も無し
※参考:夏季入場料金(2020年7月11日~8月30日)
夏季期間は通常期間よりも若干料金が高くなります。参考情報として、2020年の夏季期間(2020年7月11日~8月30日)中の料金は以下の通り。
日帰り | 大人 | 子供 |
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平日(8月1日~16日除く) | 2,300円 | 1,400円 |
土日祝日及び8月1日~16日 | 2,600円 | 1,600円 |
※後ほどご紹介する龍宮城スパホテル三日月のクーポンを利用すれば、料金を安く済ませることが可能です。
※参考:2019年ゴールデンウィーク入場料金(2019年4月27日~5月6日)
GW期間中も通常期間よりも若干料金が高くなります。参考情報として、2019年のGW期間(2019年4月27日~5月6日)中の料金は以下の通り。
日帰り | 大人 | 子供 |
---|---|---|
平日 | 2,000円 | 1,600円 |
土日祝日 | 2,000円 | 1,600円 |
トワイライト(18時以降) | 1,300円 | 800円 |
※後ほどご紹介する龍宮城スパホテル三日月のクーポンを利用すれば、料金を安く済ませることが可能です。
リクライニングシート・テーブル・チェア・水着などレンタル用品料金表
水着 | 500円 |
---|---|
リクライニングシート×2 | 1日6,000円 ※午後からは3時間4,000円 |
テーブル×1・チェア×2 | 1日6,000円 ※午後からは3時間4,000円 |
ファミリーBOX | 1日10,000円 ※午後からは3時間6,000円 |
ファミリーBOXの内容は、リクライニングシート×2・チェア×2・テーブル×1です。その他、浮き輪や赤ちゃん用にオムツ・水遊び用オムツの販売も有り。
日帰り温泉・プール営業時間
日帰り営業時間 | 10:00~23:00 |
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屋外プール | 10:00~18:00 ※夏季シーズンは19:00まで営業 |
屋内プール | 10:00~22:00 |
龍宮城スパホテル三日月の日帰り営業時間は10:00〜23:00と1日中営業していますが、とくに屋外のプールは夕方には終了してしまいますのでご注意ください。
また2種類の屋外プール(オーシャンスパ・ガーデンプール)のうち、温水のオーシャンスパは1年中営業していますが、冷水のガーデンプールは夏季期間のみ営業ですので、あわせてご注意ください。
※参考:ガーデンプール2018年営業期間6月15日~9月30日
交通アクセス
龍宮城スパホテル三日月までは、車でのアクセスが最もスムーズ。
東京湾アクアラインを通過し木更津金田ICで下車したら約5分。東京湾アクアライン連絡道を走行していると右手のほうにホテル外観が見えますし、インターチェンジ降りてからは道なりにほぼ真っすぐ走るだけですので本当にあっという間です。
また車をお持ちでない方は、龍宮城スパホテル三日月近くにある「木更津金田バスターミナル」と東京駅間を運行している高速バスを利用するとラクに行けそうです。高速バスは1日100本以上あるそうですし、バスターミナルまではホテルから無料送迎バスも運行しています。
龍宮城スパホテル三日月のバリエーション豊富な温泉とプールに大人も子供も大満足
龍宮城スパホテル三日月に到着。
駐車場も混雑しているかな?と予想していましたが、普通車840台分を完備していることもあって、ラクラク車を停めることができました。
駐車場は1時間300円ですが、フロントで見せれば日帰り利用時は5時間まで無料になります。
龍宮城スパホテル三日月には大きな建物が3つ並んで建っています。向かって左から富士見亭・龍宮亭・スパ棟です。
日帰りスパ・プールご利用の際はスパ棟で受付します。
入口には大きな亀やライオンのブロンズ像がお出迎え。理由はよくわかりませんが、龍宮城スパホテル三日月内には各所にブロンズ像が置かれています。
夏休み期間中の週末は受付も大混雑
スパ棟に入ると、たくさんのお客さんがフロント受付前に並んでいることに驚きです。これは時間かかるなと覚悟を決めて列に並びます。
しかし実際に並んでみると受付の流れは意外と早く、この混雑で10分ちょっとで入場手続きを済ませることができました。
龍宮城スパホテル三日月の精算は全て後払い。受付時には人数を伝え、画像のようなバーコード付きのリストバンドを受け取るだけです。
日帰りの利用料金、館内のレストランなど、精算は帰りにまとめて行うのでいちいち財布を持ち歩く必要ありません。またクーポンをお持ちの方はこの時点でしっかりと見せておきましょう。
龍宮城スパ・ホテル三日月プール&スパ300円割引クーポン | ジョルダンクーポン
プール・温泉共通の更衣室
日帰りスパ・プールの更衣室は男性が1階、女性が3階。更衣室入口にてバスタオル・フェイスタオルを1人1セット受け取ります。
リストバンドに書かれた番号がロッカーの番号。もちろん鍵付きです。
縦長の鍵付きロッカーは横幅がちょっと狭かったですが荷物はきちんと入ります。
洗面台スペースにはヘアドライヤーや浄水器など。
借りたタオルなどはこちらに入れて帰りましょう。
ゆったりしていて着ててもラクな館内着。(受付後、1階で借りることができます。)
屋外と屋内にある様々なプール(冷水&温水)
龍宮城スパホテル三日月には大きく分けて4つの建物があり、その内3つの建物が海に向かって横並びに配置されています。
温泉やプールを目的に日帰りで利用する際に受付をするのが海に向かって1番右側に位置する「スパ棟」で、その中にある更衣室を抜けるとまず最初に屋内エリアに繋がっています。
全天候型アトラクションプールの「アクアパーク」には、流れるプールや70mウォータースライダーなどが設置。
屋根付きの温水プールのため、天候・季節を問わず遊び過ごすことができるようになっています。
ウォータースライダーは1つしかないため、特に週末・夏休み中は行列が絶えなそうですが、それでも子供から大人まで皆楽しそうに滑り降りています。
屋内プールから外へ繋がっている扉を抜けると、そこには屋外プール&スパの「オーシャンスパ」。こちらも屋内プールと同様温水施設のため、季節を問わず利用可能です。
100メートルのちょっと小さめの流れるプール、子供向けの滑り台、25メートルプール、漢方・ゆず・ローズなど様々なお風呂、そしてサウナまで用意されている多様なエリアです。
真夏で厳しい日差しが降り注ぐ中、温水はちょっと暑いかな?なんて考えていましたが、龍宮城スパホテル三日月は目の前が海だからか風が吹き込むおかげで意外と過ごしやすかったです。
海に向かって1番左、「オーシャンスパ」から通路を渡った先にあるのが「ガーデンプール」。全長250mの流れるプール、水深30センチ・40センチのキッズプールで構成されている、唯一の冷水プールエリアです。
250mの流れるプールはやはり人気が高いようで1番混雑しています。水深の浅い2つのキッズプールがあるので、プールデビュー間もない子供・赤ちゃん連れのファミリーも使い勝手が良さそうです。
※ガーデンプール2019年営業期間:6月15日(土) ~ 9月29日(日)
露天風呂や流れる風呂などたくさんの温泉は自家源泉
プールで遊び尽くした後は、屋内外の温泉にゆっくり浸かって疲れを癒してから帰れるのが龍宮城スパホテル三日月のおすすめポイント。敷地内の地下800mより自噴している豊富な天然温泉を用いた様々なお風呂があります。
湯船は広々としているし、プール・更衣室と隣接しているので、プール上がりにふらっと立ち寄って帰れる導線も素敵です。
またプールと同様にお風呂もオーシャンビュー。東京湾を一望できる景色を楽しみながら、たくさんの温泉で日頃の疲れを癒やすことができます。
昼食はスパ棟内に戻ってランチバイキングがオススメ
龍宮城スパホテル三日月のプールサイドにはファストフードを販売しているショップもありますが、あいにくプールサイドではテーブル・チェアなどをレンタルしていないと中々ゆっくり休憩できる場所がありません。
そこで昼食は、スパ棟5階にあるバイキングホール「若汐亭」へ。
一度更衣室に戻り館内着に着替えてから向かいます。
ランチバイキングの料金は、大人(中学生以上)1,600円、子供(小学生)1,400円、幼児(4〜6歳)1,000、それよりも小さな子は無料。精算は日帰りスパ・プールと同じくバーコード付きのリストバンドで済ませるので財布が無くても大丈夫。
室内には4人掛・6人掛のテーブルが多数並んでおり席数多く、お昼時でしたがスムーズに入ることができました。
海に面した龍宮城スパホテル三日月のスパ棟5階にあるバイキングホール「若汐亭」は当然のようにオーシャンビュー。東京湾を一望できるロケーションでランチバイキングを楽しめます。
肝心のメニューは和食・中華メニューが中心。品数自体はそこまで多くありませんが、ランチ1食分としては十分です。
フルーツやアイスクリーム、ソフトクリームもあるので子供を連れて行っても喜ばれそうです。麺類(あさりラーメン、そば、うどん)はスタッフ1人で注文受け・調理・提供と回しているので、通るたびそこだけお客さんが数名並んでいたのが気になりました。
水着から館内着に着替えて行くのが最初はちょっと面倒に感じましたが、いざ行ってみると涼しい室内でのんびり休憩しながら好きなものを食べられるので、個人的にはプールサイドで食べるよりもバイキングをオススメします。
龍宮城スパホテル三日月は3種の無料休憩所があるので日帰り客にも優しい
半日プールで遊んでいたら疲れもでてきます。温泉・食事を済ませ、なかには帰りの運転に備えてちょっと休憩したい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
龍宮城スパホテル三日月のスパ棟には、3階と4階に合計3種の無料休憩スペースがあるので、湯上がりや食後にゆっくり休憩しやすいところもオススメポイントです!
180畳もあるスペースにテーブルが置かれているこちらのスペースはスパ棟3階。お風呂上がりの待ち合わせもしやすい休憩所です。(お休み処「夢苑」)
同じくスパ棟3階のこちらのスペースにはリクライニングシートが90台。テレビを見たり横になって休むことができます。(リラックスホール 「オアシス」)
静かに仮眠したい方にオススメなのがスパ棟4階のこちらの無料休憩スペース(ヒーリングルーム「石の館」)。
まず入ってビックリ、とにかく静か!リクライニングシートは多数設置されていて、要所要所仕切られているので、仮眠したい方に最適です。
エレベーターで3階か5階に行き、そこから階段で4階に移動しなければならないのでちょっと目立ちませんが、しっかり休憩したい方はぜひこちらの休憩所へ。
まだプールを楽しみきれない小さな子供連れには嬉しいキッズプレイもある
プールデビューしたばかりの子供、半日プールで遊んだぐらいじゃまだ物足りないという元気な子供連れのファミリーにピッタリの場所がお子様広場「お祭りランド」。
龍宮城スパホテル三日月のスパ棟からも直接繋がっており、館内には縁日・屋台など大人が懐かしさを感じるお店が並んでいたり。
そしてその奥には「ボーネルンド」プロディースのキッズガーデンが設置されています。
大人は200円、子供は時間制で30分580円(追加10分毎100円)で利用することができます。
走り回れる子供向けのエリアから、絵本コーナーやハイハイコーナーなどもあるので小さな子供でも楽しんで過ごせそうです。
帰り際に子供が「遊び足りない!」という時に、このようなスペースがあるとお父さんお母さんも助かるのではないでしょうか。
大人 | 200円 |
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子供 | 30分 580円 ※追加10分毎 100円 |
※子供のみの入場不可
まとめ – 子供は遊び、大人は癒やされ大満足の龍宮城スパホテル三日月
- 11:00 到着
- 11:20 フロントで入場手続きを済ませ更衣室へ
- 11:40 プールへ
- 12:40 バイキングホール「若汐亭」で昼食
- 13:40 プール・温泉へ
- 15:40 無料休憩所でまったり
- 16:10 お祭りランドへ立ち寄りながら帰路へ
※実例を元にまとめました
龍宮城スパホテル三日月は日帰りという限られた時間の中でも、子供は遊び、大人は癒やされ満足できる場所だと感じました。
大人たちが本気で遊びたい時にはもっと本格的なプールやビーチへ行くことをオススメしますが、子連れのファミリーであったり、どちらかというと温泉目的なら大人も日帰り旅行を満喫できます。
また千葉県木更津市と聞くと遠く感じる方もいるかもしれませんが、東京湾アクアラインを降りたらあっという間の立地。東京・神奈川からもラクラク日帰りで行くことができます。
「連休で時間もあるし、どうせならもっとゆっくり過ごしたい」
そんな方は龍宮城スパホテル三日月の「富士見亭」や「龍宮亭」を検討してみてはいかがでしょうか。
龍宮城スパホテル三日月 日帰り料金の割引券・クーポン情報
龍宮城スパホテル三日月で使える割引券・クーポンをご紹介します。サイト(クーポン)によって日帰り料金からの割引率が異なることがあるのでよくご確認ください。