ヤマト運輸が提供する無料の会員制サービス「クロネコメンバーズ」を、「Amazonアカウント」と「Yahoo! JAPAN ID」でログインできるようになりました。クロネコメンバーズは便利なサービスなので、これまで会員登録手続きが面倒で利用していなかった方には朗報です。
ヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」がAmazonアカウント・Yahoo! JAPAN ID・楽天会員 IDでログイン可能に
利用者増えるでしょうね。/ヤマト運輸の「クロネコメンバーズ」サービス、Amazonアカウント、Yahoo! JAPAN IDでログイン可能に – ねとらぼ https://t.co/PkL0AbAtce
— Yoshi (@yoshi_t19) 2016年3月24日
これまで「クロネコメンバーズ」を利用するには会員登録した際のクロネコIDとパスワードでログインするしかありませんでした。しかし今回の他社サイトIDとの連携開始により、日頃から使い慣れている他社サービスの情報を引用して登録手続きしたり、他社IDとパスワードでログインすることができるようになりました。
http://www.yamato-hd.co.jp/news/h27/h27_120_01news.html
頻繁にクロネコヤマトを利用しておらず会員IDやパスワードを忘れてしまう方でも、他社IDと連携することでクロネコメンバーズのサービスを利用しやすくなります。
Amazonアカウントとクロネコメンバーズの連携方法
スマホでAmazonアカウントと連携してみました。
- クロネコメンバーズのログインページを開きます。
- Amazonアカウントへサインイン
- 本人確認
- 情報提供への同意
今までなかった、AmazonアカウントとYahoo! JAPAN IDのログインボタンが表示されています。今回はAmazonアカウントと連携してみます。
続いて表示された画面では、Amazonアカウントへサインインするために、メールアドレス(または電話番号)とパスワードを入力。
続いて本人確認画面が表示されるので、表示されている質問から一つ答えなければいけません。今回は1つ目の電話番号を入力して次に進みました。
本人確認後、アカウント情報提供のための同意を求められます。「同意する」を選択します。
以上で連携完了です。今後は連携したAmazonアカウントでクロネコメンバーズへのログインが可能になりました。
まとめ
僕はもう長いこと「クロネコメンバーズ」のサービスを利用していますが、特に最近のヤマト運輸の動きはとても良いです。LINE公式アカウントの開設や、オープン型宅配ロッカー事業の発表と話題が尽きません。それに既存サービスも徐々に使い勝手が良くなっていると感じます。
あいにく現状は他社IDと連携してもクロネコメンバーズへの登録(無料)は別途必要であり、連携情報を引用したり登録後のログインに使用できるというもの。クロネコIDやパスワードをしっかり覚えている方であれば、利用頻度としては少ないかもしれません。
しかしクロネコヤマトは、本リリースに伴い以下のようにも発表しています。
今後、ヤマト運輸は通販ユーザーの利便性をさらに高めるため、クロネコメンバーズのサービスを充実させます。AmazonやYahoo!などのサイト内で、お届けの時間変更や、お届け先の場所変更に対応するなど、ユーザーの利便性をより高めるサービスを順次開始する予定です。
先々さらに便利になる可能性にも期待して、今のうちにクロネコメンバーズと他社IDを連携しておいてはいかがでしょうか。
amazonのアカウントでログイン→amazonのIDとパスワードを入力→まずクロネコメンバーズに登録しろ
クロネコメンバーズに登録しないと使えない他社IDログイン、存在価値はなんでしょう…
この件で検索してここに来ました。私も同意見です。
Amazonのアカウント情報を使用することによりクロネコメンバーズIDの登録が不要になるものと期待していたのですが、現時点ではそうではないようです。