パナソニックのジェットウォッシャードルツ(添え置き型)には新旧モデルとして「EW-DJ71」と「EW-DJ61」が今も発売されています。
ジェットウォッシャードルツといえば、歯茎ケア・口臭予防として以前から評判もよく、僕も愛用していることは以前にも書いたとおり。
【レビュー】パナソニックのジェットウォッシャードルツは歯茎の健康維持と口臭対策におすすめ!
そんなジェットウォッシャードルツの新型・旧型ははたして何が違うのでしょうか?現在進行形で使用中の「EW-DJ61」と、新型「EW-DJ71」の違いを比較してみました。
ジェットウォッシャードルツ「EW-DJ71」の特長・旧型との違い
▼EW-DJ61
▼EW-DJ71
新型ジェットウォッシャードルツはパナソニック独自技術の進化した超音波水流を搭載している
新型のジェットウォッシャードルツ「EW-DJ71」の特長は進化した超音波水流。
パナソニック独自技術「超音波水流」を搭載し、旧型製品の水流よりも洗浄力がアップしています。
新しくなったノズルが作り出す超音波水流は、バブルが弾ける際の衝撃波により超音波が発生。微細な気泡を含んだ水流が歯間の食べかす・歯周ポケット内の汚れを今まで以上に洗い流してくれるのではないかと期待できます。
現在使用しているジェットウォッシャードルツ「EW-DJ61」の水流でも食べかすなどはよく取れますが、パナソニックは水流を進化させることで、さらに磨きをかけてきたわけです。
またジェットウォッシャードルツ「EW-DJ71」の水流は、従来モデルの「EW-DJ61」のジェット水流・バブル水流のようにモードを切り替えすることはできません。しかし強さが10段階まで調整可能になったので、歯茎の状態などに合わせてより細かく調整して使うことができます。
新型ジェットウォッシャードルツのタンクは容量は旧型と同じ600ml
新型ジェットウォッシャードルツ「EW-DJ71」のタンク容量は「EW-DJ61」と同じ600mlです。「EW-DJ61」のレビュー記事にも書きましたが、歯をひとつひとつ丁寧に洗浄していくと600ml容量では1度の使用で若干足りません。
あと少しというところで水が不足してしまい、最後の最後で毎度給水しています。これが地味に面倒なんです。タンクが大きくなると今度は置き場に困ると思うので、なかなかバランスが難しいところではありますが…。
※新型「EW-DJ71」では水流が進化したことで使用する水の量も違うでしょうし、そもそも水を使う量も個人差があるので良し悪し判断できません。
新型ジェットウォッシャードルツは左右対称のデザインだけど設置場所を選びそう
新型ジェットウォッシャードルツ「EW-DJ71」は、ハンドルが本体中央へ、スイッチ類が上面に配置され、利き手がどちらでも扱いしやすくなったことも特長の一つ。
マグネット式のハンドルはスムーズに着脱できるのではないかと期待しています。また電源コードも左右どちらからでも引き出せる設計になっているので、設置したい場所に合わせることができるのもポイント高いです。
一方で僕がマイナスに感じたのは本体の奥行きです。新型ジェットウォッシャードルツ「EW-DJ71」の外径寸法は、高さ28.0×幅12.5×奥行14.0cm(ノズル含む)と、「EW-DJ61」よりも奥行きが5.6cm長くなっています(iPhone7の高さが13.83cmなので、それよりも若干長いくらい)。横幅が4.9cm短くなっているとはいえ、この奥行きだと棚によっては設置できないこともあるのかなと思います。
マグネット式のハンドル・左右対称デザイン・スイッチ類などの変更はしつつ、外観デザインは「EW-DJ61」のように横長デザインのほうが設置しやすくていいというのが僕個人の感想です。
以上が新型ジェットウォッシャードルツ「EW-DJ71」の特長・旧型モデルとの違いです。
これからジェットウォッシャードルツを買うなら新型・旧型どちらがオススメ?
新型「EW-DJ71」と旧型「EW-DJ61」のどちらのジェットウォッシャードルツを購入したらいいのか、購入検討中でお悩みの方もいらっしゃると思います。
基本スペックの違いを比較してみましょう。
EW-DJ61(旧型) | EW-DJ71(新型) | |
---|---|---|
色 | 白 | 白 |
水流の強さ調整 | 5段階 | 10段階 |
タンク容量 | 約600ml | 約600ml |
本体寸法(ノズル含む) | 高さ26.5×幅17.4×奥行84.0cm | 高さ28.0×幅12.5×奥行14.0cm |
質量 | 約800g | 約970g | 付属品 | ノズル2本、ノズルスタンド | 超音波水流ノズル2本、ノズルスタンド |
両モデルを比較してみると、気をつけるのは以下の3項目になるかと思います。
- 水流の違いによる洗浄力の差
- 販売価格
- 本体の大きさ・形状
せっかく購入するなら、進化したジェットウォッシャードルツの水流(超音波水流)の洗浄力を体感したいですよね。でも、旧型モデル「EW-DJ61」だって洗浄力は実体験で十分に感じているのでご安心ください。
販売価格については、2019年5月現在Amazonでの販売価格を比べると新型「EW-DJ71」のほうが2,000円ほど高い状況です。
大きさの違いは上述の通りなので、設置予定の場所を事前に計測することをオススメします。奥行きのある新型と横長の旧型、どちらが設置しやすいかというのは一つの判断材料です。
これらをまとめると、僕ならこう判断します。
迷うことありません。今すぐ「EW-DJ71」を買いましょう!歯ブラシによるブラッシングやフロスなど日常のオーラルケアにジェットウォッシャードルツを追加して、歯周ポケット洗浄・歯間洗浄・歯ぐきケアをよりしっかりと行えることを実感してください。
旧型モデル「EW-DJ61」を買いましょう!新型との価格差は2,000円ぐらいですが安く購入できます。
また以前のモデルとはいえ、その実力は実体験で感じています。
歯ブラシだけでは取り除けない歯周ポケットをしっかり洗浄できるジェットウォッシャードルツは、歯ぐきの健康維持に役立ちます。どちらを買ったとしても、後悔することはないでしょう。それだけオススメできる商品です!
もうちょっと検討したいという方は、以下のレビュー記事もあわせてご覧ください。
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