Amazon Fire TV Stick（ファイヤー ティービー スティック）シリーズの新モデル、「Fire TV Stick 4K Max」を購入したのでレビューします。
Fire TV Stickの購入は2017年に購入した第2世代モデル依頼の4年ぶり。
最初に結論からお伝えすると、
- 従来モデル同様にコンパクト＆シンプルで使いやすい
- 従来のFire TV Stickシリーズよりも処理速度が早くて快適
- 次世代のWi-Fi 6に対応で高画質動画の視聴もよりスムーズ
このような点で満足しています。
今回はそんなFire TV Stick 4K Maxについて、開封時の様子から数ヶ月使用してみて感じたおすすめポイントなど紹介していきます。ぜひご覧ください。
目次
Amazon Fire TV Stick 4K Max 商品情報
まずはAmazon Fire TV Stick 4K Maxのスペックなど商品情報をカンタンにご紹介していきます。
| 製品名 | Fire TV Stick 4K Max（第1世代） |
|---|---|
| メーカー | Amazon |
| 発売年 | 2021年 |
| Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax（Wi-Fi6）、2×2 MIMO（2.4GHzおよび5.0GHzのデュアルバンド） |
| CPU | クアッドコア1.8GHz |
| メモリ | 2GB |
| 解像度 | 最大4K@60fps |
| ストレージ | 8GB |
| リモコン | Alexa対応音声認識リモコン（第3世代） |
| 視聴可能な動画サービス | Prime Video、YouTube、Netflix、Disney+、Abema TV、TVer、GYAO!、U-NEXT、DAZN、FOD、Apple TV+ほか（2022年2月時点） |
| その他 | 詳細ページへ |
現在発売中のFire TV Stick（第3世代・2020年モデル）よりもCPUやメモリなどのスペックで上回っており、より快適な操作性が期待できます。
また当モデルから次世代のWi-Fi 6にも対応しているので、高精細な動画コンテンツも今まで以上に滑らかに再生できます。
視聴可能な動画サービスは引き続き豊富。Prime Video（プライムビデオ）はもちろん、YouTube（ユーチューブ）やNetflix（ネットフリックス）など各種動画サービスに対応しています。（契約は別途）
最新の対応動画サービスはこちらを参照してください。
Fire TV対応動画アプリ
Amazon Fire TV Stick 4K Max 開封
それでは実際にAmazon Fire TV Stick 4K Max開封時の様子をお届けします。
お馴染みのオレンジ色のパッケージ。上部には対応動画サービスのロゴが載っています。
箱の中身を確認。相変わらずコンパクトなFire TV Stickのほか、以下の付属品が同梱されています。
- Fire TV Stick 4K Max（本体）
- HDMI延長ケーブル
- USB – Micro USBケーブル
- 電源アダプタ
- Alexa対応音声認識リモコン（第3世代）
- 単四形乾電池×2
- 取扱説明書
説明書も入っていますが、接続・設定どちらもカンタンです。
まずは本体横にUSBケーブル接続端子があるので接続します。
そのまま電源アダプタまで繋いだら、あとはテレビにHDMI接続するだけ。
テレビのHDMI端子の位置やスペースによっては上の画像のように本体先端にHDMI延長ケーブルを繋ぎます。
以上の通り、電源とHDMIを繋げば設置完了です。あとはテレビ画面に映し出される指示に従い、AmazonアカウントやWi-Fiの設定をすれば初期設定も完了。
接続も設定も非常にシンプルなところが、Amazon Fire TV シリーズの良いところです。
Amazon Fire TV Stick 4K Max おすすめポイント
Fire TV Stick 4K Maxを数ヶ月使用してみて感じたおすすめポイントをいくつかご紹介します。
従来モデル同様にコンパクトで使いやすい
先ほどもお伝えした通り、Fire TV Stick 4K MaxはこれまでのFire TV Stickと同様スティック型のコンパクト。収納場所に困りません
また、リモコンや画面はシンプルで操作しやすく、初心者でもカンタンに使えます。
以前のリモコンと並べてみました。いくつかボタン追加されていますが、僕が便利に感じているのが「電源」と「音量」ボタンです。この2つが加わったことでテレビリモコンに一切触れることなく電源オン→視聴→電源オフと一連の操作が可能になりました。
下部に搭載されている「Prime Video」や「Netflix」ボタンについては使用することもありますが、どの動画サービス利用されているかは人によって違いますし、汎用性を考えると無くても問題ないかなと感じています。
従来のFire TV Stickシリーズよりも処理速度が早くて快適
Fire TV Stick 4K Maxに最も期待していたのが処理性能。CPUやメモリなど各種スペックが向上したことでよりスムーズな操作性を期待して購入しました。
結論からいうとFire TV Stick（第2世代）から買い替えして大正解。
以前のモデルではメニュー画面で動画を選んでいる時など、リモコン操作中に一瞬止まったり読み込みが遅いと感じることがありました。
しかし、Fire TV Stick 4K Maxに買い替えしてからはストレスフリー。リモコン操作中にストレスを感じることがありません。
次世代のWi-Fi 6に対応
Fire TV Stick 4K Maxは、Amazon Fire TVシリーズで初めて「Wi-Fi 6（IEEE 802.11ax）に対応しました。
「Wi-Fi 6」のメリットは前規格である「Wi-Fi 5（11ac）」と比べ理論上は約1.4倍も高速通信が可能な規格です。
4Kのように高解像度でデータ受信に時間がかかる映像であっても、その時間が大幅に短縮されます。
Fire TV Stick 4K Max レビューまとめ
今回はAmazon Fire TV Stickシリーズの新モデル、「Fire TV Stick 4K Max」をレビューしました。
従来モデル通りのコンパクト・シンプルな使いやすさ、パワフルになった処理性能など、買い替えして大変満足しています。
今までAmazon Fire TV Stickを使ったことがない方はもちろん、以前のモデルを使用していて挙動に不満がある方もチェックしてみてください。
