Philips(フィリップス)の「Hue(ヒュー)」はスマホアプリやAlexa(アレクサ)などから点灯・消灯、調光などを行えるスマートライト。スタンド一体型 Hue Goのレビュー記事でもお伝えしましたが、シーンに合わせカンタンに空間作りをしてくれる便利な照明です。
今回はそんなHueを部屋のメイン照明にすべく、シーリングスポットライトにして天井に取り付けしてみました。
部屋全体を照らすことはもちろん、仕事に集中したい時・睡眠前にリラックスしたい時・朝の目覚まし代わりなど、調光機能・オートメーション(タイマー)機能をフル活用して生活の質を高めることが目的です。
ダクトレールとスポットライトも個別に購入して組み立てたので、開封時の様子やメリットなどをご紹介していきます。
Philips Hue・ダクトレール・スポットライトを購入
今回Hueを取り付けする部屋では一般的な円形のシーリングライトを使っていたので、Hue(電球本体)を取り付けするためのスポットライトも購入する必要がありました。
ということで購入した商品一式がこちら
- Hue(ヒュー) 3個
- 共同照明 ダクトレール 1個
- 共同照明 ダクトレール用スポットライト 3個セット
ダクトレールは照明を付けることができるバー状の器具。ここにHueをセットしたスポットライトを取り付けすることにしました。
ダクトレールとスポットライトを個別に購入した理由はスポットライト(Hue)の個数をあとで調整したかったため。間接照明ではなくメインの照明にしたかったので、実際に取り付けしてから数を増やしたり減らしたり調整できるようにと考えました。
開封レビュー Hueとシーリングスポットライトを取り付け
それでは実際にHueとシーリングスポットライトを取り付けした時の様子をお届けします。まずはHueから。
シーリングライトに選んだのは「Philips Hue ホワイトグラデーション E26」。「ホワイト」「フルカラー」ではなく「ホワイトグラデーション」を購入したのは、シーンに合わせ電球色〜昼光色を調光したかったのと、フルカラーは今回の用途ではオーバースペックと判断したため。
E26×800lmのHueをスポットライト個数分購入した他、自宅では他にもHue製品を使っているので「Hue ブリッジ」が設置されている環境です。
続いてダクトレールを開封します。購入したのは「共同照明ダクトレール」。
- 長さ1m
- 白黒の2色展開
- 取り付け後の角度調整(左右)可能
- 最大負荷重量5kg
このような特徴があります。
取り付けに工具などは不要。大人ひとりで取り付けできましたが、サポートできる方がいるとより安全に取り付けできると思います。
まずはシーリングライトでお馴染みのワンタッチアダプターを天井の引っ掛けシーリングに取り付けします。
両端にはアジャスターが付いています。天井面とダクトレールが水平になるよう調整するためのもの。
実際に設置するとこのような感じになります。
最後にスポットライトを開封していきます。
今回僕は共同照明のダクトレール用スポットライト3個セットを購入。この商品は単品でも販売しているので、必要個数に応じて注文できます。
スポットライトも白黒の2色展開。ダクトレールと合わせて白を購入しました。実際に手にしてみると、(約)幅130cm・高さ26cmは思っていたよりも大きく感じます。
シーリングライトとして使用するなら通常サイズ(E26)のHueだと思いますが、スポットライトを選ぶ際はHueのサイズを必ず確認しましょう。
ダクトレールのお好みの位置に取り付けていきます。
Hueをスポットライトに取り付け。
そのままダクトレールにスポットライトを取り付けしていきます。位置や角度はあとからカンタンに調整できるので、深く考えずに設置しても平気です。
思っていたよりも時間かからず、Hue・スポットライト・ダクトレールの取り付けが完了しました。
Philips Hueをシーリングスポットライトにするとココが便利
スマホアプリで照明を自動化
Philips HueとスマートフォンをBluetoothまたは別売りHue ブリッジ経由で接続するとPhilips Hueアプリから操作できるようになります。
Philips Hueアプリではオンオフ・明るさ・色などをコントロールすることはもちろん、標準登録されているシーンや独自作成したシーンへの切り替え、さらにはオートメーションで決まった時間に自動で調光することも可能です。
例えば僕は、毎朝決まった時間にHueを点灯させ、さらに徐々に明るくなるようスマホアプリのオートメーション機能を活用しています。目覚まし時計のような「音」ではなく、Hueの「光」だけで自然と目が覚めるようにしています。
このように電源のオンオフや明るさ・色など調光・オートメーション機能を活用し、日々の生活に合った照明に調整できるので便利です。
音声操作で部屋の照明をコントロール
Philips HueはスマホだけでなくAmazon AlexaやGoogle Nestなどスマートスピーカーとの接続にも対応しています。こちらもスマホと同じくBluetoothまたは別売りHue ブリッジ経由で接続します。
こうしたスマートスピーカーと連携すると、スマホアプリからの操作すら不要になり、音声だけで照明をコントロールすることが可能に。
例えばですが、「シーリングスポットライトを明るくして」と特定のHueを指定して操作したり、「寝室を暗くして」と部屋中のHueを操作することもできます。
手がふさがっていたり、動くが面倒なときなど、声ひとつで操作できるのも慣れると結構便利ですよ。
ダクトレールとスポットライトを個別に購入したからHueの個数も調整可能
今回あえて既製品のシーリングスポットライトではなく、「ライティング用ダクトレール」「ダクトレール用スポットライト」をそれぞれ個別に購入し、自ら取り付け設置しました。
その理由は、取り付けてみて明るさ(電球数)の調整が必要だった際に、スポットライト数をカンタンに増減できるから。
Amazonを見てもスポットライト3〜5個の既製品は多数ありますが、実際に取り付けてから数を増やしたり減らす可能性もありそうだと思い、ダクトレールとスポットライトを別々に購入することに決めました。
たまたま同じ「共同照明」のダクトレールとスポットライトを購入しましたが、サイズ・カラーなど様々あるのでお部屋にあったものをお探しください。
Amazonでダクトレールを探す
Amazonでスポットライトを探す
Philips Hue レビューまとめ
今回はPhilipsのスマートライト「Hue」でシーリングスポットライトを作り、部屋のメイン照明にした時の様子をお届けしました。
思っていた以上に取り付けはカンタンでしたし、一般的なLEDシーリングライトにはない機能がやはり便利で、やって良かったと満足しています。
まだHueを使ったことがない方も、間接照明などで一部ご利用されている方も、シーリングスポットライトにHueを用いてお部屋のメイン照明にしてみてはいかがでしょうか。おすすめします。
Philips Hueシリーズ「Hue Go」のレビュー記事もあわせてお読みください。