喉が痛くてマスクしたまま寝るなら知っておくべき!メリット・デメリットを6つご紹介します。

喉が痛い時にマスクしたまま寝るメリット・デメリット

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風邪をひいてしまった時や予防、花粉症シーズンなど、毎日のように着用者を見かけるマスク。喉(のど)が痛くてつらい時には、マスクしたまま寝る方もいらっしゃるのではないでしょうか?

当記事では、喉が痛い時にマスクしたまま寝るなら知っておくべきメリット・デメリットを紹介します。

喉の痛みでお悩みでしたら是非ご覧ください。

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喉が痛い時にマスクしたまま寝るメリット

マスクしたまま寝ると喉を潤してくれる(乾燥対策)

喉が痛い時にマスクをしたまま寝ることは次のメリットがあります。

喉や鼻への保湿効果がある(乾燥対策)

マスクをしていると口と鼻が覆われているので、息がこもり湿度が高くなります。これによって喉や鼻への保湿効果があるとされています。

空気の乾燥は気道粘膜の防御機能が低下させたりウイルスの活動を活発にするので、こうした乾燥対策で喉を潤すことが大切です。

そのため外出時だけでなく、寝るときもマスクの着用をオススメします。

乾燥シーズンだと「朝起きたら口の中が乾燥している」なんてことがありがちですが、マスクをしたまま寝ることによって就寝中の「喉の乾燥」を防ぎやすくなります。

マスクをつけて喉周辺の防寒対策

喉・鼻の乾燥対策とも重複しますが、マスクをしているとマスク内に息がこもるので空気も多少温まります。

覆われているのは顔の一部とはいえ、身体の冷えを防ぐことは免疫力の維持にも繋がります。

部屋の寒さに応じて、他にもマフラー・ネックウォーマーを身に着けるなど、喉周辺をできるだけ暖かくして寝ましょう。

周囲への感染予防

風邪やインフルエンザなどの原因であるウイルスは一般的なマスクよりもずっと小さいですが、それでもマスクをしていることで周囲への感染予防になるそうです。

通常ウイルスが外に出る際には唾液等の飛沫と呼ばれる液体とともに飛散する。飛沫の大きさは 5μm程度である。

ウイルスそのものは直径0・1マイクロメートルくらいで、普通のマスクの網目よりずっと小さいため、ウイルス自体をマスクで防ぐことはできません。しかし、ウイルスを含んだ水分の「飛沫」はマスクに引っかかりますので、感染した本人が飛沫を出さないためにマスクをすることは、周囲の人たちにとって十分効果的です。

このように完全に防ぐことはできないまでも、マスクをすることで周囲への感染予防には一定の効果がありそうです。

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喉が痛い時にマスクしたまま寝るデメリット

喉が痛い時にマスクをしたまま寝るメリットは上述の通り。続いては反対に、デメリットとして考えられることを挙げていきます。

鼻が詰まっている時は寝苦しいかも(睡眠妨害)

風邪で喉が痛いようでしたら、同時に鼻が詰まっていて呼吸しにくい状態の時もあると思います。そんな時にマスクをしたまま寝ようとすると、呼吸しにくく寝苦しく感じるかもしれません。

マスクをしたまま寝ることに慣れている方であれば大丈夫ですが、睡眠に支障がでそうであれば、無理にマスクをし続けることはオススメしません。

同じマスクを繰り返し使うとウイルスの感染源になることも

不織布素材などのマスク(使い捨てタイプ)を繰り返し使い続けると、外出先でマスクにウイルスが付着し、そのが原因でウイルスに感染してしまう可能性があります。

マスクは毎日新しい物へ交換する

見た目が汚れていないからといって繰り返し使うことは避け、毎日新しいマスクを使うようにしましょう。寝る時にマスクを着用するなら、日中外出時に使ったものではなく新しいマスクをつけて寝ることをオススメします。

マスクを付け続けると耳の後ろが痛くなる

長時間マスクしたまま過ごしていると耳の後ろが痛くなることありませんか?原因は様々あるようですが、その一つとしてゴム製の細いヒモが耳の裏に食い込み続け痛くなってしまうそう。

最近では様々な素材・デザインのマスクが市販されており、耳が痛くなりにくい工夫がなされた商品も販売されています。

しかしそれでも1日中マスクのヒモを耳にかけていれば、この痛みを完璧に防ぐのは難しいと思います。自分のサイズに合ったマスク、耳が痛くなりにくいマスクを選び、できる限り負担を軽減していきましょう。

なかには耳にかけずに着用できる「 マスクにもなるシルクネックウォーマー」のように肌触りの良い機能性マスクもありますので、寝る時専用に一つ用意しておくのも良いでしょう。

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まとめ|喉が痛い時にマスクしたまま寝るメリット・デメリット

当記事では、喉が痛い時にマスクしたまま寝るなら知っておくべきメリット・デメリットを紹介しました。ここまでの内容をまとめると以下の通りです。

  • 喉が痛い時にマスクをしたまま寝ると喉周辺を保湿できる
  • 寝る時もマスクをしていれば防寒対策やご家族などへの感染予防にもなる
  • マスクは感染源になってしまうこともあるので毎日新しい物に交換する
  • マスクはできるだけサイズのあった耳が痛くなりにくい物を選ぶ
  • 保湿性の高いシルク素材の機能性マスクもある

使用するマスクはご自身にあったものが良いですが、こちらのマスクは不織布マスク100枚入りタイプで、1枚1枚個別包装されて衛生的なのでお気に入りです。

こちらはマスク自体に湿度のある「濡れマスク」です。普通のマスクよりも高い保湿効果を期待できるので、とくに喉をいたわりたい時におすすめです。

とくに乾燥しやすい冬は、喉が痛みが気になる時の乾燥対策が欠かせません。加湿器も使いながら部屋の湿度を調整し、喉を潤していきましょう。
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喉が痛い時の対処方法はマスク(保湿)だけではありません。次の記事も参考にしながら、早めに対処を心がけましょう。
喉の痛みを一晩で治したい!簡単にできる7つの対処法。

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