突然ですが、皆さんスマホケースはどんな形状のものをお使いですか?
スマホ本体を衝撃などから守るため、そのデザイン性から見た目を変えるため、利用頻度の高いカードを一緒に入れて持ち歩くためなど、様々な理由からお好みで選んだケースを着用している方が多いと思います。
形状、素材、カラーの違いから商品も多数あり、スマホを買い替えした時にはケース選びだけでも一苦労なんてことも・・・。まぁそれがまたスマホを替えた時の楽しみのひとつだったりするんですけどね!
さてそんなスマホケースに関してですが、近年は手帳型スマホケースにクレジットカードやキャッシュカードを入れておくと、カードの磁気情報が損なわれて使用できなくなるケースが増加しているそうです。
スマートフォン全体をカバー(保護)したり、電子マネーやクレジットカードを入れたりと便利とはいえ、あなたの大切なカードが使えなくなってしまっては困りますよね。そうなる前に、どのようなケースを選んだらいいのか対策を考えていきましょう!
手帳型スマホケースとは
スマートフォン用のケースには、主に3種類の形状があります。
- バンパータイプ
- 背面カバーのみのジャケットタイプ
- 手帳型タイプ
バンパーやジャケットタイプのケースは薄くて取り扱いしやすく、ケースを着用してない時と大きく変わらない使用感が特長です。ただしディスプレイ部分は保護されないため、落下時に画面破損しやすい危険性があります。
一方で手帳型タイプのスマホケースは、ディスプレイを含む全体を保護することができ、レザーなど素材感あるケースがあることが特長です。
また手帳型スマホケースにはカード収納用のポケットが付いているものが多く、Suica(スイカ)やPASMO(パスモ)など電子マネーを始めとする、様々なカードを入れて持ち歩くことが可能です。
どの形状のスマホケースがいいのかはお好みですが、手帳型スマホケースを使用している方の多くは、なんらかの利用頻度の高いカードを入れて一緒に持ち歩いている方が多いのではないでしょうか。
手帳型スマホケースでカードの磁気不良トラブル増加中
そんな多数あるスマホケースの中でも近年問題になっているのが「手帳型タイプ」のケースです。
スマートフォンの手帳型のケースに、クレジットカードやキャッシュカードを保管していたところ、磁気情報が損なわれて使用できなくなったという相談が増加していることが、カード会社や金融機関への取材でわかりました。手帳型のケースには磁石が付いているものが多く、カード会社は、使い方に注意してほしいと呼びかけています。
手帳型スマホケースのカードポケットにクレジットカードやキャッシュカードを入れていたら、カードの磁気情報が読み込めなくなり、使えなくなったというトラブルが増加しているようです。
こうしたトラブルに関する相談は増加傾向だそうで、NHKによれば大手カード会社2社で去年1年間の相談件数が前の年より約20%増加しているとのこと。
カードの磁気情報とは
クレジットカードやキャッシュカードなどのカードには、情報を記憶させる方法として2種類あります。
- 磁気カード:磁気ストライプ(テープ)をカードに貼り付け
- ICカード:ICチップをカードに埋め込み
磁気カード(クレジットカード、キャッシュカード、ポイントカードなど)は、コストが安い反面、磁石に弱いという欠点があります。
増加中のトラブルというのは、手帳型スマホケース内にある磁石が影響で、磁気カードに記憶された情報が読み込めなくなるというものです。
磁気情報に影響を及ぼす手帳型スマホケースとは
手帳型スマホケースには、ケースカバーを留めるバンド部分がマグネット式やボタン式の商品があります。
クレジットカードなど磁気情報が損なわれる可能性があるのはマグネット式の物で、バンド内の磁石の影響でスマホケースに入れているカードの磁気情報が損なわれているようです。
クレジットカードをスマホケースに入れて持ち歩けることが手帳型スマホケースの特長でもあるのに、それが理由でカード自体が使えなくなる恐れがあるとは困った話です。
磁気不良のトラブルを防ぐ方法やスマホケースはあるの?
バンド部分がマグネット式のケースの場合、カードポケットとバンド部分はどうしても接触する可能性があります。このようなスマホケースを使用していると磁気不良を100%防ぐのは難しい。
本来手帳型スマホケースは指1本ですぐに開けられるマグネット式のほうが取り扱いしやすいのですが、クレジットカードやキャッシュカードを入れる予定の方は使わないほうがいいでしょう。
そのため、どうしても手帳型スマホケースにカードを入れて持ち歩きたいなら、磁石の入っていない、つまりボタン式やバンド無しのケースがオススメです。
カードを入れても磁気不良を発生させないオススメの手帳型スマホケース
「ボタン式って毎回の開け閉めがちょっと面倒…。」
そんな方にピッタリなのが、マグネットもボタンも無しのスマホケースです。
ボタンがないので閉じた状態で固定こそできませんが、カバー部分の十分な重量と厚みでフラフラしません。また耐久性に優れる本革(牛革)を使っているので長く愛用できるスマホケースです。
対応機種もiPhone各モデルの他、XperiaやGalaxyなど多数あり、ライトブラウン・ダークブラウン・ブラック・レッドの4色展開です。
本革レザー素材の手帳型スマホケースでも、上のようにちょっとデザインに特徴あるケースもあります。ブラック・ブラウン・ワインレッドの3色展開です。
こちらのスマホケースは外側が合皮レザー素材、内側に弾力性のあるソフト素材を使用している二重構造。
ベルト付きのタイプで磁石を内臓しているのですが、側面に取り付けることで磁気カード対策を施しているそうです。ブラウン・ブラック・レッドの3色展開。
このように、手帳型スマホケースのメリットそのままに、且つ磁気カードのトラブルを防ぐ対策がなされたケースを選びましょう!
手帳型スマホケースと磁気カードのトラブルまとめ
手帳型スマホケースはデザイン性を理由に使うのはもちろんアリ!それに磁気情報なんて関係のないカードを入れるなら、こんなトラブル気にする必要ありません。
しかしクレジットカードを入れることを理由に手帳型スマホケース(マグネット式)を使うのは、磁気情報が損なわれる可能性があります。大切なカードを守るためにも、バンド部分がマグネット式以外の手帳型スマホケースを選ぶようにしましょう。
マグネットもボタンも無し!おすすめの手帳型スマホケースをご紹介
マグネット無しなのでカードを入れても安心!しかもボタンも無いので取り扱いも面倒じゃありません。
マグネット内蔵ですが、サイドベルトにすることで磁気対策しているスマホケースです。
上述の商品よりも価格は少々高めですが品質の良さは間違いないのがNoreveのレザーケースです。革素材・カラーをオーダーできるので自分好みのケースを購入できます。
【レビュー】Noreve 手帳型iPhoneケース、上品な革の光沢とハンドメイドによる品質の良さがおすすめ
そもそも…Apple Payで手帳型スマホケースを卒業してみてはいかが?
「マグネット式の手帳型スマホケースはカードの磁気情報がダメになるし、ボタン式の手帳型スマホケースは面倒、磁気カードを入れても平気なケース探しが面倒」
そう感じるなら、もう手帳型スマホケースを卒業してしまいましょう。もしあなたがiPhoneユーザーなら、今すぐApple Pay(アップルペイ)の利用開始をおすすめします!
Apple Pay(アップルペイ)とは
Appleが提供する「Apple Pay(アップルペイ)」は、対応するiPhoneやApple Watch Series等で利用できる決済サービスです。
お持ちのクレジットカードや電子マネーを登録しておけば、駅やコンビニなどでiPhone1台で決済することができます。また交通系ICカードを登録すれば、買い物だけじゃなく電車やバスへの乗車も可能です。
そう、Apple Payを利用すれば、クレジットカードや電子マネーなど「カード」を使う機会を大幅に減少することができるんです!
Apple Pay(アップルペイ)でクレジットカードの使用頻度を減らすことによる効果
Apple Payを利用して「クレジットカード」を使う機会を減らすことができれば、手帳型スマホケースにカードを入れる必要性は減少するはずです。頻繁に使わないので財布に入れておけば十分になります。
おかげで僕はカードポケット付きの手帳型ケースを卒業し、最近はシンプルなクリアケースを使い続けています。
「Spigen リキッドクリスタル」は美しいボディをクリアに魅せる透明iPhoneケース
またApple Payを多用するようになれば現金の使用機会も減少します。それに伴って現金を引出しする機会も減るので、キャッシュカードを利用する機会も減少するでしょう。こちらも財布に入れておけばOKです。
このように、今まで頻繁にカードを出し入れするからこそ必要だった手帳型スマホケースのカードポケットも、Apple Payを使ってその機会を減らせば不要になります!
電子マネーを利用できる場所は年々増加しています。買い物、電車やバスへの乗車など日常的に発生する決済を全てApple Payで済ませ、クレジットカード・キャッシュカード・電子マネーは全て財布で保管しましょう。これでもう、カードの磁気情報を心配する必要ありません。
またこうすることで決済自体がスムーズになります。登録するクレジットカードや電子マネーによってはポイントだって貯まります。とてもたくさんのメリットがあるんです。
Apple Payの利用なら顧客満足度8年連続1位!年会費無料の楽天カードがオススメ
Apple Pay対応おすすめすクレジットカードは、年会費永年無料の「楽天カード」です。
年会費無料の定番クレジットカードですが、顧客満足度8年連続1位を獲得しているにはやはりそれなりの理由があります。
楽天カードは買い物をする毎にポイントが付与されますし、ガソリンスタンド等でのポイント割増もあって、楽天ポイントがとにかく貯めやすい。海外旅行傷害保険付帯や不正利用対策もあって年会費無料と、とにかくメリットが多いんです。
Apple Payへ楽天カードを登録するとQUICPayが使える
Apple Payへ楽天カードを登録すると、電子マネー「QUICPay」で決済できるようになります。
QUICPayはコンビニ、ドラッグストア、ガソリンスタンドなど様々な場所で利用でき、そしてもちろん買い物100円につき1円相当の楽天ポイントが貯まります。
カードを出し入れしなくても同等の特典がありますので、楽天カードユーザーは間違いなくApple Payへ登録しておいたほうがいいでしょう。まだ楽天カードを持っていない方は、この機会に作成してみてはいかがでしょうか?
年会費は永年無料ですし、今なら入会&利用でもれなく5,000円分の楽天ポイントを貰うこともできますよ。
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