大晦日前から年越しにかけて開催される、大型のカウントダウンフェスティバル「COUNTDOWN JAPAN(カウントダウン・ジャパン)」。千葉県の幕張メッセを会場に毎年盛り上がりを見せています。
これまで僕も、このカウントダウンジャパンには参加し、現地で年越しの瞬間を過ごしていたこともあります。そこで感じたことは、年末という寒さが厳しい時期に開催されるフェスなので、会場が屋内とはいえ事前準備が大切ということです。
そこで今回は、カウントダウンジャパンで初めて年越しする方でもフェスを最大限楽しむための5つのコツをご紹介します。
カウントダウンジャパン会場の様子
まずは当日の様子から。カウントダウンジャパンは千葉県千葉市にある「幕張メッセ」を会場に開催されます。最寄り駅のJR海浜幕張駅から歩いて会場へ向かいます。
入場ゲート前
カウントダウンジャパン15/16時の入場ゲート前には、「フラワー・ロック・オブジェ」がありました。
鉢植えの花をいくつも並べて作られたこのオブジェは、僕と同じく最終日に参加された方なら、希望すれば持ち帰ることができました。ただし年越し後も遅くまで楽しんでいると、帰る頃には残っていません。
ステージエリアの入り口前
この辺りは毎年のカウントダウンジャパンお馴染みの光景ですね。
そしてステージエリアへ入場します。
カウントダウンジャパン14/15以降、クロークとグッズ売り場がステージエリアとは別になりました。この場所はクローク通過後です。数十メートルの距離ですが、一時的に屋外を通ることになるのでかなり寒いポイントです。
この通路はこの後も、クロークや休憩時に何回も通ることになるので覚悟が必要です。
会場入りしたら食べ物とアルコールをイン
飲食店は多数あります。カウントダウンジャパン15/16だと41店舗の飲食店が入っていました(加えて他に、ジーマやバドワイザーの販売ブースもある)。
店舗数が多く食べ物のジャンルも様々。昼〜年越し後まで飲み歩きしましたが、カウントダウンジャパン15/16での1番のヒットは、ボナペティの「ステーキごはん」。
ステーキとご飯と少量の野菜というシンプルなものですが美味しかったです。ステーキのみやステーキポテトなど、メニューもいくつかありました。
会場内には5つのステージ
カウントダウンジャパンの会場内には5つのステージがあります。
上の画像はカウントダウンジャパン全ステージの中で1番の広さ、メインステージ「EARTH STAGE(アースステージ)」です。
他に、GALAXY STAGE(ギャラクシーステージ)、COSMO STAGE(コスモステージ)、MOON STAGE(ムーンステージ)、ASTRO STAGE(アストロステージ)があります。
ちなみにカウントダウンジャパン15/16の年越しの瞬間は、EARTH STAGEエリアにいました。
カウントダウン神社で参拝
年越しイベントらしく、会場内には「カウントダウン神社」があります。写真撮影スポットの一つで行列です。
カウントダウンジャパンで年越しを楽しむための過ごし方
カウントダウンジャパンは都市型フェスで全ステージが室内のため、真冬とはいえ非常に過ごしやすい環境だと思います。
とはいえ、フェスは長時間ですし、最終日の年越しになると滞在中の気温の変化もありますので注意が必要です。
フェス中の服装
まずは服装から。個人差もありますしライブをどのように楽しむのかによっても差があるので難しいですが、ライブ中の服装は基本、Tシャツ・ロンTを2枚重ね着するぐらいで調度良いと思います。靴は履きなれたスニーカーが良いでしょう。
それと、特に最終日は寒暖差が激しく、夜間になると気温がかなり下がります。寒さ対策としてパーカー等をクロークへ預けておき、必要になったら取りにいけるよう準備しておくことをおすすめします。。
会場内で常に持ち歩く荷物はこんな感じ。
- タオル
- ボディバッグ
- 水分(アルコール以外)
真冬とはいえ汗はかきますのでタオルは必要です。首などに巻けばちょっとした防寒具にもなりますし。
ボディバッグにはお金やケータイなどを入れておきます。ボディバッグのおすすめはパタゴニアのAtom Slingです。持ち歩きたい荷物は入りきるサイズで動きやすく、カラーバリエーションも豊富なのでいいですよ。
各ステージをスムーズに移動する
当日は同じステージにずっといることは少なく、アーティストの転換中にかなりの移動すると思います。ステージ間の移動には、ステージエリア外(室内)を移動したほうがスムーズです!
赤字の点線で囲んでいるところがステージエリア外の通路です。ステージエリア内の通路は、エリアを繋ぐ部分が狭くてどうしても混雑してしまいますが、エリア外の通路は階段部分だけ混雑しますが他は広めなのでスムーズに進めます。
スムーズに移動することで疲労を最小限にしましょう。注意点としては、幕張メッセの入り口からの外気が入り込む部分があるのでその時にちょっと寒いこと。
写真撮影スポットは常に行列。狙うは開場直後。
先程も書きましたが、会場内には様々な写真撮影スポットがあります。そしてどこも終始行列ができます。
- カウントダウン神社
- 「ROCK」のオブジェ
- STAR WARS BOOTH
混雑が緩和するタイミングを待っていても、それはなかなかありません。
そのため僕が1番おすすめするのは開場直後です!まだ人も入りきっておらず、各々がステージ前や飲食店、写真撮影スポットへバラけますので、このタイミングで済ませるのが結局1番スムーズです。
リクライニングチェアで休憩(仮眠)しよう
カウントダウンジャパンでは、リクライニングエリアというものがあります。リクライニングチェアがエリア内にびっしりと設置されていて、照明も暗く、休憩しやすい環境が用意されています。
以前はステージエリア内にありましたが、現在はクロークと同様にステージエリアとは別になっていて、席数もかなり増えています。
夜ダン限定T買えたああああ(号泣)
とりあえずリクライニングで死んでる pic.twitter.com/OCN3uzihix— ユキ (@Ynuikcio) 2017年12月30日
繰り返しになりますが、フェス(特に最終日)は長時間です。せっかくなので色々とスケジュールを詰め込むのも良いですが、年越しまでにバテてしまうことなくフェスを最後まで満喫するには休憩も大事です。
事前にタイムスケジュールを見て、食事時間などを考える際に、休憩時間も入れてみてください。
僕は今回、夕方と年越し後の合間で2回、リクライニングチェアで休憩しました。2,30分の仮眠とはいえ、それだけで結構身体が楽になります。その効果もあってか最後までライブを満喫できたと思います。あ、寝過ごさぬようアラームも忘れずに。
大晦日なので深夜も電車は動いてます
幕張メッセで年越しするのはいいけど、朝まで帰れないのでは?という心配もあると思いますがご安心ください。大晦日なので最寄りの海浜幕張駅でもJR京葉線は終夜運転(特別ダイヤ)で動いてます。
路線によって運転間隔は異なりますし、終夜運転していない路線もあるので、そこは事前確認が必要ですが、うまく利用すれば深夜でも帰ることができます。
まとめ
何も考えず欲望のままに過ごすフェスってすごく楽しいですよね。実際僕も、夏フェスでは結構自由に1日中過ごしています。
しかし冒頭にも書きましたが、カウントダウンジャパン(CDJ)が開催されるのは年末〜年始にかけてです。都市型の屋内フェスとはいえ、極寒の中開催されるため事前準備(装備)がとても大切。
今回ご紹介したように、ちょっと計画的に過ごすだけで、体調を崩すことなく最後までフェスを満喫することができます。
これからカウントダウンジャパンへ参加される方(特に年越しで過ごす方)は、是非この記事を参考に、事前準備をして参加することをオススメします。