このブログはWordPressテーマ「Simplicity(シンプリシティー)」を利用しています。(2016年12月現在・バージョン2.3.0)
Simplicityを利用している理由は、とにかくシンプルなデザインであること、そしてカスタマイズのしやすさから。内部SEO対策済みなどの特長もありますが、主にこの2点が理由になります。
さて今回は、このSimplicityがバージョン2.2.3で新たに機能追加した、「エントリーカード全体をリンク化」を行ってみました。
インデックスリストなどエントリーカード全体をリンク化
Simplicityはバージョン2.2.3で、「エントリーカード全体をリンク化」できる機能を追加していました。
Simplicityのレイアウトカスタマイズにある「エントリーカード全体をリンク化」機能の説明
エントリーカード全体をリンク化は、それ以前から僕も時間ができたらカスタマイズしてみようと考えていたところだったので、公式に対応して頂け本当に助かりました。
Wordpress管理画面から、「外観 > カスタマイズ > レイアウト(全体・リスト) > 「エントリーカード全体をリンク化」を有効にすれば設定可能です。
「全体をリンク化」するとどうなる?
「エントリーカード全体をリンク化」機能を有効にすると、今までインデックスリストなどで「タイトル」や「サムネイル画像」だけにリンクが入っていたものが、「エントリーカード全体」がリンク化されるというものです。
画像で比較してみましょう。(枠線以外のオレンジ色の部分がマウスオーバー時のリンク)
投稿タイトルへマウスオーバーしている状態。今まではこのようにタイトル、サムネイル画像、カテゴリ名がそれぞれリンク化されていたので、タイトルのリンクはタイトルの上にマウス移動しなければクリックできない。
「エントリーカード全体をリンク化」機能を有効にしたことでこうなります。エントリーカード全体がリンク化されたことで、カード内のどこへマウスオーバーしてもリンクをクリックできる。(この場合カテゴリリンクは無効)
これによってクリックできる範囲(スマホの場合はタップできる範囲)が広がるので、訪問者がリンクを押しやすくなるというメリットがあります。
なお、「エントリーカード全体をリンク化」が適用されるのは以下の部分です。
- インデックスリスト
- 関連記事
- ブログカード
人気記事などには適用されません。インデックスリストも「本文表示」というスタイルでは利用できないようです。
Simplicityをカスタマイズしている人は要注意
本件に限ることではありませんが、Simplicityをカスタマイズして利用している人はアップデートしてもうまく反映されないことがあります。
このブログもそうです。本当はすぐにでも導入したかったのですが、僕もSimplicityを多少カスタマイズして使っているので、諸々テストしたうえで今回ようやく実施できたというわけです。そのためアップデートについては自己責任でお願いします。
ただ「エントリーカード全体をリンク化」は訪問者の利便性向上が期待できるので、もしそういった懸念がないなら、有効にしておいたほうが良さそうです。
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