ヤマト運輸とフリマアプリのメルカリが提供する「らくらくメルカリ便」が、ついに自宅集荷に対応しました!これまでは、(1)ヤマト運輸営業所への持ち込み、(2)ファミリーマートへの持ち込み、いずれかの方法で発送しなければいけませんでしたが、新たにヤマト運輸セールスドライバーによる集荷に対応したことで、発送手続きがとても楽になりますね。
らくらくメルカリ便が自宅から発送可能になった!
ヤマト運輸とメルカリは、2015年4月1日からシステム提携による配送サービス「らくらくメルカリ便」の提供を開始しました。フリマアプリ「メルカリ」の取引で「らくらくメルカリ便」を利用すると、宛名書きが不要だったり、配送料が全国一律になったり、そして今では匿名配送まで可能になったりと、メルカリユーザーには欠かせない配送サービスです。
でも便利な「らくらくメルカリ便」にも欠点はありまして、サービス開始当初は、ヤマト運輸営業所まで持ち越ししなければ配送できませんでした。今年3月からはファミリーマートでの受付が可能になって利用しやすくなったのですが、それが今回の集荷対応によって、さらに便利にそして利用しやすくなります。
らくらくメルカリ便で集荷を利用する方法
らくらくメルカリ便で集荷を利用するためには、まずは前提として商品出品時の配送方法で「らくらくメルカリ便」を選択しておきます。出品した商品が売れたら以下のように手続きを進めます。
集荷希望日や希望時間帯を選択します。希望時間帯は現在以下の時間帯で選択可能です(2016年6月現在)。
- 〜13時まで
- 13時から15時まで
- 15時から17時まで
- 17時から19時まで
それぞれ受付締切時間がありますので気にしながら手続きを進めます。
「ヤマトへ集荷依頼をする」で依頼完了です。集荷までに予め荷物を梱包しておくのを忘れないようにしましょう!
らくらくメルカリ便で集荷を利用する時の注意点
らくらくメルカリ便で集荷を依頼する際は、以下の2点に注意してください。
- 対象の配送サービス:宅急便、宅急便コンパクト。※ネコポス利用不可
- 集荷料金が取引ごとに30円(税込)かかる
小型サイズ向けの配送サービス「ネコポス」は利用できません。「宅急便コンパクト」や「宅急便」のみ利用できます。それと集荷料金が30円(税込)発生するため、らくらくメルカリ便の配送料金+30円がかかります。
また集荷料金30円については、取引ごとに発生します。複数の取引がある場合は一度の集荷であっても各取引に対し+30円の集荷料金が発生することになるわけですね。
集荷料金は30円発生するとはいえ、ヤマト運輸営業所やファミリーマートへ毎回持ち込みする手間を考えると、集荷を利用するメリットは大きいと僕は思います。今まで受付方法が限られていて「らくらくメルカリ便」を利用したことがなかった方も多くいると思うので、集荷対応によって利用者が増えそうですよね。
スマホに最適化されて簡単に出品や売買ができるうえ、こうして配送も便利になっていくメルカリは、今後も国内のフリマアプリを牽引していくサービスだとあらためて思いました。