りそなホールディングス東和浩社長は、傘下のりそな銀行、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行の全店舗で口座開設時の印鑑登録を不要にする方針を明かしたそうです。
昨年開設したりそな銀行豊洲支店で導入されている「静脈認証」を全国的に導入していく方針。2019年3月までに、りそな銀座、埼玉りそな銀行、近畿大阪銀行の全店舗へ導入する予定のようです。
「静脈認証」を導入すると、口座開設時に指の静脈の情報を生体認証として登録し、キャッシュカードとこの生体認証(静脈認証)で振込等をすることができます。印影確認などをする手間を省く等の業務効率化や、その印鑑の保管リスクがなくなりますね。
via りそなHD
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でも全店舗導入は3年後…
全店舗導入は「2019年3月までに」ということで約3年後ですね。
まだまだ時間はかかるわけですが、印鑑を不要にする方向性はとても良いと思っています。大手銀行だと、三井住友銀行が「サイン認証」を導入予定だったりと、ようやく印鑑をやめようという動きがあります。
ネット銀行は当たり前のように印鑑不要ですし、大手銀行の動きをきっかけに、他行や他業種にも広まっていくことを個人的に期待しています。