用事があって千葉県へ行くついでに、知人からの口コミで評判の高かった「Backstube Zopf (バックシュトゥーベ ツオップ)」というパン屋へ立ち寄りました。
千葉県松戸市にあるこちらのお店は閑静な住宅街にあります。この日お店の外には5組程の先客が店先に並んでいました。聞いた話では、混雑する日はこの倍以上並んでしまうようで、今日はまだ少ないほうだったみたいです。
ただ、パンを買うだけなので列の進みは予想よりも早くて助かりました。
所狭しと並ぶパンは300種類以上
店内に入るとそこはお世辞にもあまり広くない空間で、しかしその中には平台から壁までいっぱいのパンが所狭しと並んでいました。お客さんが7,8人入ったらいっぱいになってしまう広さなので、反時計周りに1列に並びながら進んでいく仕組み。
出典:http://zopf.jp/
毎日300種類のパンを焼きだしています。「かならずお気に入りのパンが見つかるでしょう」がコンセプト。溢れんばかりに焼き出されたパンに囲まれて、ぜひあなたのお気に入りのパンを見つけてください。
とても写真を撮れるような状況ではありませんでしたが、パンの種類はとにかく多かったです。レジまでの間も次から次へと焼き上がったパンが補充されていきます。目当てだった人気の「カレーパン」も店内へ入った時は品切れでしたが、レジに行く頃には揚げたてが補充されていたので購入。
ということで僕は、人気の「カレーパン」と、他2種類のパンを購入しました。他のお客さんを見ていると結構大量買いしている人が多くて、中には一度購入して店を出たにも関わらず、追加購入するためにもう一度列に並ぶ人までいてビックリしました。店内でも、トレー1つに入りきらず2つ目を使っている人もいて、とにかく皆たくさん買っています。
カリカリのカレーパン
帰宅してさっそく頂きました。カレーパンは表面の衣がカリカリです。中のカレーもたっぷり入っていて味も美味しく、人気というのも納得。これはまた食べたい。あまり時間をあけず、早いうちに食べたほうが良いと思います。
衣のパン粉は、このカレーパン専用にお店で手作りされているんだとか。
たっぷりキャベツの「照り焼きチキン」
照り焼きチキンやキャベツがのったパン。お腹が減っていたのでこちらも一瞬にして食べ終える。
デザート代わりに「生チョコデニッシュ」
最後はデザート代わりにこちらを。冬・春限定品のようで、10月〜4月の間販売されているようです。
最寄り駅はJR常磐線「北小金駅」
「Backstube Zopf (バックシュトゥーベツオップ)」はJR常磐線の「北小金駅」が最寄りです。ただし駅からはタクシー必須の距離ですね。バスもあるみたいですが、どれぐらい走っているんでしょうか。
ツオップ店舗情報
- 営業時間:AM6:30~PM6:00
- 定休日:無休(夏期、冬期休業有り)
- 住所:〒270-0021 千葉県松戸市小金原2-14-3
- 駐車場:有り
今回車でしたので、お店の駐車場へ停めました。お店の狭さとは反対に駐車場は広く、42台も停めることができます。
アクセスマップ
2階にはカフェ「ルーエプラッツ ツオップ」が
ツオップの2階はカフェになっていて、パン屋入り口の右手にある階段から入ることができます。焼き上がりのパンを楽しむためのメニューが豊富にあるみたいです。
パン屋の上のCafeだから、その特性を生かして、とびっきりのパンをお料理やお飲みものと共にお楽しみください。「どうぞごゆっくり」がコンセプト。
気になります。事前予約をしないと入れないかもしれないので注意が必要です。
パン作りの講習会もあるんです
ツオップのパン作り講習会は、パン生地と製作工程のレベルで21ものコースに分類されているようです。カフェを開業している人でも通うことがある講習会だそうですが、パン作りが初めての方も参加できます。
一般的な教室・学校とは異なり、Zopfの講習会はコース制ではありません。どなたでも、いつでも自由にお好きな講習が受けられます。
趣味の範囲でもレベルアップしたい人はいかがでしょうか?抽選式のようで、下記のページにて次回抽選のご案内があるそうですよ。
講習会はちょっと…という方には書籍も出されているみたいです。パン作りに興味がある方はどうぞ。