LINEがiOS版公式アプリをアップデートしました。最新バージョン6.2.0では、ついに画像を圧縮せずオリジナル画質のまま送信することが可能になりました。
iOS版LINE公式アプリのアップデート内容は以下の通りです。
- トークルームで複数の写真を送受信する時、選択した順番に送信されるように改善
- トークルームでオリジナル画質のまま画像を送受信できる機能を追加
- トークルームでiCloudの写真を直接送信できる機能を追加
- Keepに保存されたコンテンツをタグ管理する機能を追加
- 検索履歴の一括削除機能、履歴保存On/Off設定を追加
この通り色々と新しい機能が追加されておりますが、個人的に1番気になるのはやはりオリジナル画質のまま画像を送受信できるようになったところです。
今まではLINEで画像を送信すると、オリジナル画質から圧縮されて送信されていまい、元の画質のまま送受信することができませんでした。今回のアップデートでオリジナル画質のまま画像を送受信することができるようになったため、高画質で共有・保存したい写真を送受信するときには活躍するはずです。
LINEでオリジナル画質のまま画像を送信してみる
アップデートを済ませたiOS版LINE公式アプリのトークルームから、iPhoneで撮影した写真をオリジナル画質で送信してみました。
トークルームで送信したい画像を選択します。画像は、右上に表示されている「◯」をタップして選択してください。。
続いて、画面左下「オリジナル画質」をタップします。「オリジナル画質」をチェックした状態で送信すると、圧縮されず元のオリジナル画質のまま送信することができます。
画像データを比較
通常通り送信したものとオリジナル画質で送信したものを比較してみました。
画像左が通常通り送信したもの、画像右がオリジナル画質で送信したものです。LINEトークルーム上で画像データを確認すると、サイズや解像度に違いがありますね。
iOS8.0以上であることが条件です
アップデートで追加されたオリジナル画質での画像送信は「iOS8.0以上」であることが条件です。
もしもiOSをアップデートせずに利用している場合は、LINE公式アプリのアップデートとあわせ、iOSもアップデートしてからお試しください。