Apple Payとの相性が悪く、他のコンビニと比べ手間がかかり面倒だったローソンの電子マネー決済端末が生まれ変わりました!
2016年12月から順次導入されているようですが、利用する電子マネーの種類を従業員へ伝える仕様へ変更され、電子マネー決済がスムーズになっています。
おかげでApple Payも使いやすくなりましたので、早く全店導入して欲しいところ。
面倒だったローソンの電子マネー決済端末
交通系ICカード(SuicaやPASMOなど)、ID、QUICPayなど様々な電子マネーが普及している現在、コンビニでの決済に電子マネーを利用する人は年々増えていると思います。
最近では、Apple PayやAndroid Payといったサービスが日本上陸したこともあり、この傾向は今後さらに増えるのではないでしょうか。
電子マネーを使うことでレジでの会計にかかる時間は短縮されるため、利用者・コンビニ両方にメリットがあります。面倒なので現金をあまり使いたくない僕からすれば、もっともっと普及して欲しいと願っています。
さてそんな中ですが、以前から僕はローソンの電子マネー決済端末に不満がありました。
ローソンの電子マネー決済端末(旧式)は、電子マネーを端末にかざし、画面に表示された電子マネーの種類をタッチした後、再び電子マネーを端末にかざすという、他のコンビニより一手間かかる仕様だったんです。
カード型電子マネーですら一手間かかるのに、これがApple Payになるとさらに面倒です。Suica以外の電子マネーを利用する場合、2度も認証しなければならず、もう相性最悪でした。
参考:ローソンのレジ端末ってどうしてあんなにApple Pay(電子マネー)が使いにくいのだろう?
しかしこの度、新しい電子マネー決済端末導入店を利用してみたところ、この問題は見事に解決されていました!
ローソンが導入した新しい電子マネー決済端末
ローソンは2016年12月12日から、新しい電子マネー決済端末を導入しています。順次導入のため僕がたまに利用している店舗にはなかなか導入されなかったのですが、ようやく導入されたのでさっそく利用してみました!
電子マネーの種類を従業員へ伝える仕様になった
ローソンが新たに導入している電子マネー決済端末は、セブンイレブンなどと同じ、利用者が電子マネーの種類を従業員へ伝えた後に端末へ電子マネーをかざすタイプです。
こちらで電子マネーの種類を選択する必要がなくなったので、単純に一操作減ったわけです。これならApple Payもスムーズに利用できます!
使い方の詳細はこちらの動画を見ればすぐにわかります。
Apple Payに限らず様々な電子マネーでの決済が他のコンビニと同じようにスムーズになりました。ほんのちょっとした一手間なんですが、定期的に利用するものなのでこの改善はやはり嬉しいです。そしてほんの僅かながらレジもスムーズになるでしょう。
まだまだ旧式の電子マネー決済端末の店舗もありますので、早く全店へ導入して欲しいと思っています。
以前のレジは水平だったので、エディ・スイカをのせて手を離しても問題はなかった。
新型は傾いているので落下してしまいそうで怖い。
以前のレジはプリペイド(エディ、スイカ)の決済は早かった。
新型は5秒近くかかるようになった。
昔のほうがよかった
ご指摘の通り新型決済端末は若干傾いており、決済にかかる時間もちょっと長めですね。
僕のように手に持ったままかざすなら気になりませんが、カードを端末上に置いておくには向かない形だと思いました。