iPhoneで文書のスキャン・翻訳・テキスト保存ができる便利アプリ。TextGrabber + Translator!

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書籍など紙の文書を翻訳したりテキストデータとして保存したい時、いちいちキーボードで入力するって面倒ですよね。

そんな時に便利なアプリが「TextGrabber + Translator」です。このアプリを使えば、iPhoneやAndroidのスマートフォンで、紙の文書を簡単に読み取りし、翻訳やテキストデータとして保存することができます。

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スキャンから翻訳・テキスト保存まで簡単にできる!

「TextGrabber + Translator」は、文書(テキスト)をスキャンし、簡単に翻訳やテキスト保存までできる便利なアプリです。

iPhoneなどのスマートフォンで「TextGrabber + Translator」アプリを起動し、文書(テキスト)を撮影すると、あっという間にテキストを認識します。そのまま翻訳や保存、メールやSNSでのシェアまで簡単に行うことができてしまいます。

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スキャンしてテキストを読み取りしてみる

アプリを起動するとカメラが起動します。

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例えば、藤沢数希氏(著)『なぜ投資のプロはサルに負けるのか?』の表紙をアプリで撮影してみます。

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撮影した画面全体や、手動で画面一部のテキストだけを対象にスキャンすることができます。今回はタイトルだけに絞ってみます。位置を調整したら、右下「Read」をタップして次へ進みます(画像左)。

「Read」をタップすると、選択した部分のテキストを読み取りしてテキスト化。ご覧の通り、1字も間違うことなくテキスト化されました(画像右)。

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テキスト化されたデータは、右上シェアアイコンをタップすると、メールやSNSでシェアしたり、コピーすることができます。

スキャンしたテキストを翻訳する機能もある

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「TextGrabber + Translator」にはスキャンしたテキストを翻訳する機能もあるので、今後は英文で試してみました。手元にいい素材がなかったので、AppleのWWDC 2016のwebページで試してみました。

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まずは「TextGrabber + Translator」アプリでMacの画面に表示させたページを撮影します。今回も画面の一部分を選択してスキャンしてみます。

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ちなみにですが、特定の部分のみスキャンしたい時は、画面左上のトリミングアイコンが画像右の表示になっていることを確認してから撮影しましょう。画像左の表示だと選択できず全体をスキャンします。

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スキャンしたい文書を選択して「Read」をタップすると、読み取った英文テキストが表示されました。一部正しく認識できなかったようで、単語がおかしく日本語も混ざっていますが、ほとんど完璧に読み取りできています(撮り方が悪かっただけかもしれません…)。

今回は日本語と英語でスキャンを試しましたが、「TextGrabber + Translator」のテキスト認識は60以上の言語に対応しているとのことです

スキャン後テキストを英語から日本語へ翻訳するには、スキャンしたテキストが表示された状態で画面下部「Translate」(翻訳)をタップします。すると「English→Japanese」の翻訳文が画面下に表示されます。翻訳精度は読み取り自体が不完全だったので以下のような結果に感じになりました。

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画面の「English」や「Japanese」をタップすれば、翻訳前後の言語を選択することもできます。

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翻訳は、日本語や英語以外にも多数対応しており、90カ国語しているとのことです

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翻訳結果表示中に右下のシェアアイコンをタップすれば、メールやSNSへのシェアしたりコピーすることが可能です。

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まとめ

書籍やチラシなどの印刷物、そしてwebページまで様々な文書(テキスト)をスキャンし翻訳可能な「TextGrabber + Translator」はとても便利なアプリだと思います。

機能を考えると必要とするユーザーは限られていますが、複雑な初期設定もなく利用できるので、気になった方がいましたら試ししてみてはいかがでしょうか。

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